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JIN道的処置 ~心と心の化学変化を信じて~

自分が感じるありのままに、本当に人に伝えたいことや届けたいこと、新たな表現方法など、特に自分の内面を重視して綴ったブログ。そして、心を豊かにしてくれるような音楽や映画、本などもたくさん紹介します!

そういえばメモ魔だった

話題のベストラー、前田裕二・著『メモの魔力』を電子書籍で読了。

 

最近若年性アルツハイマーか?っていうぐらいものすごく記憶力が悪くなってきてるので、メモをとることも増えたんやけど、かつては今の比ではないぐらい普通にメモ魔だった。

それがいつからマメじゃなくなったのかなあ?

今思えばメモしておかなかったことで、たくさんのネタやアイデアを無駄にしてしまったような気がして勿体なく感じる。

せめてブログでいろいろ書いてきたことが心のメモがわりみたいにはなってるのかな。

子供の頃の自分を思い出してみると、大学ノートに自分が興味のあるいろんなことを書きまくるのが大好きだった。

そうやって百科事典でも作ってるような感覚だったのだ。

よくまあ飽きずにいっぱい書いてはずっとパラパラと眺めていたもんだ。

中学から20代半ばまでは普通に手書きの日記も毎日書いてた。

そういったアナログ作業だったものが、PCを手にした時にガラッとかわったわけやね。

特にインターネットの普及はある意味夢のような世界の広がりでもあったのだ。

本を買わなくてもあらゆる情報が網羅されていて、「知の集積」も担っていた。

そして、個人個人誰もが何かを発信できることへの興奮。

こんな新しい世界が広がってしまっては、それまでのアナログ事項も手薄になっていくっていうものである。

まあ自分はこの時代にスマホを持っていないという特異な人というのを演じているので(笑)、普段スマホにメモをする習慣もなかったんやけど、最近では便利なアプリを見つけたりもして、徐々に使うようになってきた。

ただ、やはり自分の手で「書く」という作業こそが、自分の記憶を確実にさせてくれる面があると思う。

これは電子書籍を読むのと、ちゃんと紙の本を読むのとでは、頭に残る感じが何か違うっていう感覚と似てるのかもしれない。

電子書籍ってただのデータやからねえ、本を読んでるという実感が足りないんよ。

それでもかさばらないっていうのは大きいから、最近では電子書籍で購入することの方が多くなった。

本当は大きくてオシャレな本棚にズラズラといっぱい並べられたらいいんやけどねえ。


さて、メモをしたら、その後どうするか?っていうのが大事なわけで。

このブログにしても、今まで頭の中を整理するために漠然とつらつらと書き綴ってることが多かった。

それはそれでええんやけど、結局書いて吐き出して安心してそこで終わってることが多い気がする。

『メモの魔力』を読んで正解だと思ったのは、ちゃんと自分の人生に活かせるようなメモの整理の仕方を示してくれていたこと。

なんぼインプットしたところで、上手くアウトプットできてなかったら意味ないからねえ。

巻末には「自分を知るための【自己分析 1000問】」というのが用意してあった。

こんなのが就職活動する時にあったら随分役に立ってたやろうなあ(笑)

自分はこの歳になっても「自分が何者なのか?」ちゃんと答えられない様な人間なので、今やってみるのもちょうどいいかもしれない。

自分の価値観、人生観をハッキリとさせておくことは強い。

何にせよ、いろいろ書くことを習慣にしようと思いつつできてなかったので、この本をきっかけに改めてメモ魔復活といこうと決めた次第。

それで少しでも残りの人生が良い方向に向けばこれ幸い。

引き続き、このブログでもアレコレ吐き出していければいいかな、と。

まあこのブログは今は別に誰に見せるでもなく、自分の心のために書いてるので、それとは別に誰かに読んでもらうのを前提で何か書けるような場所も見つけられたらいいなあ。

でもSNSは諸刃の剣やし恐いからなあ。

とにかくいかに自分がワクワクできることを見つけていけるかっていうのが当面の課題である。

そしてそれは幼少期まで遡って、自分が何にワクワクしていたのか、もう一度思い出してみる必要があるだろう。

迷った時は原点回帰だ。


♪illion/『BRAIN DRAIN』
 

 


     illion『BRAIN DRAIN』を聴きながら…。
     


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  1. 2019/03/26(火) 03:11:57|
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『欲情の作法』が気マズい(笑)

欲情の作法

先日、作家の渡辺淳一がこの度『欲情の作法』っていう恋愛指南本を出し、『とくダネ!』に出演して恋愛講座をやってた話を書きました。

http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-722.html

その『欲情の作法』、早速読んでしまいました。

「どうして素直に思いを伝えられないのか。ここで問題になってくるのが恋愛をする上での「作法」です。」

と、表紙にはこう書かれています。

そして帯にはこんな風に書かれています。

「男と女の根源的な違い。それを理解すれば、新しい愛がはじまる。実践的最新恋愛講座」

「人を好きになるメカニズムが手に取るようにわかる。
たとえば、
・卵子と精子の性質の違いが意味するものとは?
・親近感を抱かせる褒め言葉を発するコツとは?
・相手の本音を探る、さりげない行動とは?
・「勝負下着」はほんとうに効果があるのか?
・容易に許す女は軽いのか?

どんな相手もその気にさせる究極の人間関係論、全14章」



先ずはこんな感じで気を引く言葉が並んでいます。


その全14章の内容はと言うと?

Lesson.1 男は振られる生き物である
Lesson.2 二兎しか追わぬもの一兎も得ず
Lesson.3 考えるよりまず行動を
Lesson.4 巧言令色ときめく愛
Lesson.5 焦らず明るく正直に
Lesson.6 近づきながらテイスティング
Lesson.7 容易に許す女は軽いのか
Lesson.8 結ばれる直前に考えること
Lesson.9 挿入する性とされる性
Lesson.10 男が萎える派手派手下着
Lesson.11 文句をいえない男に代わって
Lesson.12 セックスは二人の共同作業
Lesson.13 うまくできなかったときに
Lesson.14 なぜ、男と女がいるのか



この作品は『GOETHE』2007年9月号から2008年7月号に連載された「恋愛格差」を大幅に加筆・修正したものらしいです。

ってことは少しでも恋愛における格差が無くなるように、みんなもっと積極的に恋愛に励んで欲しいという気持ちを込めて書かれたものなんでしょうね。

確かにモテる人間はイキまくってるけど、モテない人間はほんまにサッパリ異性との交際は無縁っていうような大きな格差があるようにも思いますからね。


読みながら一番思ったことは、

「こんなことまで言うてもうたら、男と女についてモロに種明かしされてもうてて、今後やりにくくなるんちゃうん?」

っていうことですね(笑)。

あまりにも本質を突いてるがために、なんとなくはぐらかしたり目を背けていたことをもう一度よ~く見てみんかいとばかりに顔をつかまれるようなそんな感覚(爆)。

なんとも体裁の悪い感じになったところで、これはもう開き直らんとしゃ~ないわってなところでしょうか(笑)。

概ね納得のいく内容でしたが、中にはほんまにそうやろうか?

オレはそんなことないけど?みたいなこともありました。

そこは多少「個々の違い」があるのも当然でしょうからね。

相手を口説き落とすことや満たされるセックスをすることに関してはそんな懇切丁寧に指導してくれなくても、自分のスタイルがあってイイと思いますから(笑)。

ただそれも自信のない人達や勘違いしてる人達が多いからそこまで具体的に書かれてるんでしょうね。


渡辺淳一は男なので、やはり大方男性目線で書かれています。

だから女性からすれば認めたくないような、「そんなこと言ってほしくない」みたいなことも本音で書いてる部分があるので、もしかしたら読んでて男という生き物に対してつらい気持ちが起こるかもしれません。

ともすればミもフタもないと言うか、「それを言っちゃあおしめえよ」って言うか(笑)、今までグレイゾーンだったことにハッキリ白黒つけてるっていうような。

確かに言ってることは間違ってないかもしれないけど、もうちょっとオブラートに包んで言ってくれへん?的なところがあります(爆)。

でも男からしても「女ってそうゆうもんなんか?」って思うとげんなりしてしまうところもあるわけで、そこはもうお互い様でもあるんですけどね(笑)。

要はそれだけ男と女っていうものは全然違う生き物であって、その違いをちゃんと認めて理解しようとしてこそ、より良い関係が築けるんやでってことなんでしょう。

その違いを認めずして自分の性と同じような感覚で物事を考えるといろんな悲劇が生まれてしまうわけですね。

「挿入する性と、される性」では天と地ほども差があるってことを再認識する必要性を感じさせられました。

男は種で女は畑によく例えられますが、男はバラまく性で女は受け入れ育てる性。

そんな男と女との間に生じる誤解をいかにして解くことができるか?

そのためにも男と女の生物的な体のしくみから起こりうる考え方の差っていうものをもっと意識しないといけないのかもしれません。


とにかく読んでみて興味深いことはたくさん書いてありましたし、齢75歳自分の豊富な恋愛経験を生かした元医者である作家さんの目を通して書かれた恋愛観は面白かったです。

また今度特に気になった点に関してはクローズアップして語ってみようかと思います。




Best Satisfaction

では、今日はBenny Benassi『Who's Your Daddy?』っていう曲のPVをどうぞ♪

このPVもかなりエロティックですね!

『Who's Your Daddy?』なんてことにならないように日頃からちゃんと気をつけましょう(笑)。





     Benny Benassi『Who's Your Daddy?』を聴きながら…。


  1. 2009/02/25(水) 20:05:03|
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えっ?!『犬夜叉』が来週で連載終わるんや?!

犬夜叉


今日はオレにしては珍しくマンガの話題でも。

ずっと以前の日記にオレにとって『うる星やつら』『めぞん一刻』っていうマンガは自分の人格形成に影響を及ぼしてるぐらいハマったマンガであり、高橋留美子という人の作品はどんなにつまらなくなろうととにかくずっと読み続けて行くつもりだっていうようなことを書いたことがありました。

とか言っておきながら、『犬夜叉』はコミックスを途中で何巻まで買ったかわからなくなってしまっててそれっきり読んでませんでした…。

そしたらネットのニュースで来週最終回を迎えることを知ってビックリ!

先日の『美味しんぼ』山岡士郎海原雄山が和解したっていうニュースや、ヤングサンデー休刊っていうニュースにも驚きましたけど、個人的にはこの『犬夜叉』最終回が一番ビックリしましたね。

っていうか、よくよく考えてみればここまで引っぱりすぎやったんですよ、犬夜叉の場合。

もっと早くスッキリと終わらせておけば、アニメが原作に追いついちゃって終了なんてことにもならなかったかもしれませんしね。

気が付けば12年も連載してたんですねえ~。

現在53巻累計4500万部の売り上げ。

そして『犬夜叉』は海外でも人気あるんだそうです。

正直、子供の時にうる星やめぞんの時のように猛烈に単行本の発売日が待ち遠しく、読み終えた後にすぐ次巻を読みたくて仕方がないといった激しい衝動にかられたあの感覚はもう遠いものになっちゃってます。

だから個人的にはそこまで面白いと思ってた作品じゃないんですよね。

『らんま1/2』なんかでもそうですけど、後半の方ではもう飽きてました。

ちなみにらんまはどうゆうわけかあの『バカの壁』養老孟司さんが推薦してます(笑)。

でもやっぱり最終回となるとどうゆう決着のつけ方をするのか気にならずにはいられません。

果たして犬夜叉かごめは時空を超えて結ばれるなんてことになるのか?

来週、何年かぶりに少年サンデーを買ってやろうかと思います(笑)。

高橋留美子作品は大人には短編集がオススメなんで、機会があれば是非読んでみて下さい。


そういえば、高橋留美子初の原画展が行われるそうなんですよね。

これは長年のファンとしては是非とも実物の絵を見てみたいもんです!

7/30(水)~8/11(月)松屋銀座8階大催場でおよそ150点の原画が展示されるそうなんですが、わざわざ大阪から銀座まで行くのか、オレ?(笑)

たぶんその後全国を回ると思うんですけど、もしかしたらこの期間内に東京に出向くのもありかな、と。

高橋留美子の原画となると値段にしたらかなりのものになるでしょうけどね!

前にも書きましたけど、オレは直筆のサインを持ってますし、本人にも会ったことがあります♪

これはお宝ですね☆





深い森


今日は『犬夜叉』エンディングテーマ曲にもなっていたDo As Infinity『深い森』のPVをはりつけておきましょう♪





     Do As Infinity『深い森』を聴きながら…。



  1. 2008/06/14(土) 10:36:52|
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今やネットのない生活は考えられない

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ネットと出会って自分の生活スタイルが変わった人ってたくさんいると思います。

そしてのめり込みすぎて依存症のようになってる人も多いんでしょうね。

リアルの世界に満足していない人がネットの世界に依存する傾向にあるようですが、それに関しては自分も当てはまるところではあります(笑)。

実際問題、たいていの人はリアルの生活が忙しすぎたらネットにあまり関わってる時間もないでしょうからね。

ただ自分はネットを現実逃避の道具にしようというつもりは毛頭なく、「いかにリアルの世界と繋げることができるか?」っていうことは常に頭の横に置いてあります。

ネットっていうのはあくまでも頭の中の世界であって、皮膚感覚っていうものが無いですよね。

でも、頭の中の世界ならそう割り切ってしまってそういう利用の仕方をしてしまえばいいんじゃないかと。

つまりネットの世界っていうのは世界中の人達の頭の中が集まったもんだと(笑)。

だから当然良い事も悪い事も、ポジティヴな事もネガティヴな事もあらゆる人達の頭の中が投影されてるように思います。

それから後は各々リアルでどうこの体を使っていけばいいのかってことで、ネットともっとうまく付き合えるような気がするんですよね。

なんてことを以前から考えていたところ、1冊の本に出会いました。

『ウェブ進化論』梅田望夫『「脳」整理法』茂木健一郎との対談本『フューチャリスト宣言』

ネットに対してここまでポジティヴな考えを次々と語ってくれた本は初めてではないでしょうか?

ネットというものが普及してからというもの、今までになかったような犯罪だったり問題が次々と起こるようになったため、ネガティヴなことを語る人って実に多いわけです。

しかしそんなものは使う人間側の問題であって、ネットそのものが悪いなんていうのはおかしな話。

そのプラス方向の可能性までも否定してしまってはあまりにも勿体なさ過ぎます。

新しいものが出てきてその使い方や倫理観もまだ過渡期だとしたらそういった事態は当然なわけですよね。

そもそもネットの可能性において最大の利点っていうのは「膨大な知識を得られる」ってことだと思います。

この本の中でも茂木さんが「知の集積」っていうことを言ってますけど、皆がネットで知識や情報を共有財産として積極的に扱えるようにしていけば世界はもっと変わっていくでしょう。

それこそホームレスみたいな人や働けなくなった高齢者がスムーズにネットに触れられる機会を作るようにすればきっと何か新しい道が開けるハズです。

ネットにはみんなで作り上げていく面白さがあって、そうゆう所にワクワク感っていうのがありますよね。

例えば「セカンドライフ」のようなバーチャル空間なんてモロにそうです。

ブログにしたって、特にSNSなんかはそうですが、各々が何か面白いことを提供していくから全体としても面白い世界が出来上がっていくわけですよね。

Wikipediaのようにみんなで辞書を作っていったり、YouTubeのようにみんなで面白い動画を共有し合ったり、iTunesのように誰かがCDのデータベースを打ち込んだりっていう、みんなで貢献していく楽しさっていうのって、まさに穴を埋める作業ですよね。

この本を読んでたら、誰かの役に立てればいいっていう方向にエネルギーを集めていけば、ネットも決して悪いものにならないと思わせてくれます。

だから今までお金を払わないと知ることができなかったものが、ネットでは簡単に手に入っていくようになって、自ずと価値観っていうものは変わってきましたよね。

そこで頭の中の世界とリアルの世界とでいろいろ折り合いをつけたり、整理していく必要がいっぱい出てきています。

当然ビジネスにも大きな変化がありますし、法律も既存のものでは対応できなくなってきています。

それだけ混沌としてるってことは逆にたくさんのチャンスが転がってるってことでもありますよね。

それだけ道に穴が空いてるってことですから(笑)。


そして何と言っても人との「出会い」に関しても革命的に変わりましたよね。

もしネットが無ければきっとあなたとも出会えてなかったことでしょう。

日本国内だけでなく、海の向こうの国の人達とも簡単に知り合える時代ですからね。

恋愛のあり方だって大きく変わったと思いますし、遠距離恋愛経験のある人もかなり増えたんじゃないかと思います。

でもネット恋愛にしたって頭の中の話ですからね。

以前から言ってるように、ネットで知り合った人との御対面は、

「会ってみなきゃわからない」

んだけど

「会わなくてもわかる」

っていう感覚も多分にあって、実に不思議な御対面だったりします。

あの感覚は本当に新鮮で刺激になりますね!

頭の中だけじゃなく、ちゃんとリアルに繋がったっていう実感っていうのもやっぱり大切やなあって思います。


テクノロジーの進化によってもたらされる恩恵ってものが必ずしも万人のためになるとは限らないですけど、それもこれも使う側のコントロール次第。

もう後戻りができないなら頭と体とのバランスを考えて、善意を持ってポジティヴに活用していきたいものです。

まだまだ過渡期だと思いますが、自分もネットの可能性を信じて、もっと何か新しいことができればなあって思ってます!

社会的に貢献できることもたくさんあるハズですからね☆





Intensify.jpg


相変わらず猛暑が続いてるので今日は涼しい曲を紹介しようかな。

ただ単に自分が清涼感を感じるサウンドなんですけどね。

以前にも紹介したことのある大好きなアーティストWay Out West(ウェイ・アウト・ウェスト)『Mindcircus』っていう曲。

http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-55.html

プログレッシヴ・ハウスですが、とにかく気持ちイイから聴いてくれって感じです♪

http://www.youtube.com/watch?v=mDwfqjosQnw






     Way Out West『Mindcircus』を聴きながら…。



  1. 2007/08/27(月) 02:07:15|
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『国家の品格』を読んでみた

先週、篠原涼子主演のドラマ『ハケンの品格』が最終回でしたよね。

いつも通り普通にタイマー録画を予約してたら最終回は時間が拡大されていて、肝心のラストが入ってませんでした…。

篠原涼子大泉洋は最後どうなったんでしょうか?(笑)

何気に格闘家に転向したハズの金子賢が出演していたことの方が気になったりしたんですけどね(爆)。

20070318205734.jpg


この『ハケンの品格』っていうタイトルはおそらくベストセラーとなった藤原正彦・著『国家の品格』からきてると思うんですけどね。

最近になって読んでみたんですが、なかなか面白かったです。

目次を引用させてもらうと以下のような内容が書かれてます。

・近代的合理精神の限界
・「論理」だけでは世界が破綻する
・自由、平等、民主主義を疑う
・「情緒」と「形」の国、日本
・「武士道精神」の復活を
・なぜ「情緒と形」が大事なのか
・国家の品格


もしかしたら極端で過激な思想の内容だったりするのかな?なんていう疑念を持ちつつ読んでみたのですが、別にそういうわけでもなかったですね。

おおまかに言うと欧米かぶれした日本人が本来持っているハズなのに忘れている大事なものを取り戻そうっていう話ですよね。


例えば、日本には四季があります。

そのことが日本人の情感に大きく影響を与えていることは事実でしょう。

日本は古来から農耕社会であると同時に、地震や洪水などの自然災害とも密接な生活環境でもあるので自然と調和することを余儀なくされてきました。

自然を神のように敬意と畏怖を感じてきた日本人としては、自然を支配しコントロールしようとする欧米思想に昔はもっと違和感を感じていたハズです。

ところがそうゆう「自然に対する感受性」が鈍感になってきたものだから、平気で環境破壊をするようになってきたっていうのは確実にあると思います。

そうゆう意味でも日本こそ環境問題に一番危機感を持ち、敏感に鋭い意見が言える国ですよね。


著者は「自由と平等」はアメリカが作り上げたフィクションだとハッキリ言いきっています。

これは自分もかねがね違和感を感じていたことでしたね。

そんなものあるわけがないんです(笑)。

人は生まれながらにして不公平ですし、みんながみんなそれぞれの自由を主張して行動してしまったら収拾がつかなくなってしまいます。

自由と平等を強調するということはものすごい綺麗事を並べてその場その場で都合のいい解釈をしていい加減な行動をすることが可能だっていうことです。

アメリカの9.11の報復やイラクへの介入の仕方を見ればそうゆうのがよく出てますよね。


みなさんは日本が好きですか?

日本人であることをどう思いますか?

愛国心とか言うと非常にきな臭いニュアンスを感じてしまいますが(なので作者はあえて「祖国愛」という言葉を使っています)、自分は単純に日本という国が好きですし、この国に生まれてこれたことをありがたく思ってます。

でも日本のために死ねるかなんて聞かれても絶対死ねませんけどね(笑)。

死ねるとしたら自分が愛する人のためだけでしょう。

それにしたって実際に死ねる覚悟があるか問われれば自信ないですけどね(爆)。

そうゆう気構えはないですが、少なくとも日本人として誇りを持てるようなことをしたいっていうのはありますし、日本人ならではの国際貢献の仕方っていうのは興味のあるところです。

そのためにも先ず日本が恥ずかしい国であってほしくないっていうのはありますね。

安倍晋三の言う「美しい日本」には果てしなく疑問を感じますが、昔から受け継がれて来ている「日本のこころ」っていうものはもう一度見直されるべきでしょうね。

日本語、文化、伝統などなどその肝って一体何なのか?っていう。


そもそもこの本を手にとったのは、「最近、やたらと品の無い人間が増えたなあ」っていうのを感じるようになっていたからです。

これって自分の美学とか哲学を持った人が少なくなってきたってことだと思うんですよ。

勿論、思いやりだとか優しさにも関係しています。

先日も書きましたが、今の世の中には「清く、正しく、美しく」ってもっとも必要なことだと思うんです。

これを浅はかな論理的思考なんかではなくて、深い情緒の部分で行動できるかどうかってとても大事なことだと思います。

「品」を感じるセンスってそうゆうことだと思いますからね。

だからこそ、「人が生きていく上で何が大切なのか?」っていうことと向き合う必要があるんですよね。

それを見失ってるから「心の豊かさ」とは遠いものを選んでる人達も多いんじゃないでしょうか?

そして自分が本当に信じたいものを信じられずに心を病んでしまう人が多い世の中になってしまってるような気もします。


この本に書いてあることは世間一般にはびこっているグローバリズムとは逆を行ってるのでショッキングな部分もあったんですけど、大変イイ刺激になりました。

少なくとも日本人として忘れてはいけないものを再確認させてくれる本でもありましたし、変に自信も持たせてくれます(笑)。

人でも国でも、「何をもって尊敬されるのか」っていうことを考える必要があると思います。

是非とも読んでみて下さい。




     Jazztronik『Samurai-侍 (Album Version)』を聴きながら…。


  1. 2007/03/18(日) 21:20:21|
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『星を、売る店』

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ネットのお友達の詩集が出版された。
発売日は七夕で、それがまたとてもふさわしい綺麗な表紙の本やねんなあ。
きたかぜ凛・著『星を、売る店』

繋がることができたのはまだ今年のこと。
先に彼女の方から声をかけてくれたんやけどね。
たぶん同じ言葉を大切にする者としてお互い響くものがあったと思うねんなあ。
それに関西弁好きらしいし(笑)。
彼女がよく詩を書く人だってことは日記を読んでてわかってたものの、
本の出版が決まるまでの人とは気付いてなかった。

凛っていう人は普段メッチャ威勢がよくて明るい人。
反面ごっつ繊細で傷つきやすく、
突然消えちゃったりするんでなかなか目が離せない人だったりする(笑)。
美人さんやから余計に誹謗中傷に遭ったりするのかな?
だから時々誰かが心のバンソーコーを貼ってあげないといけない。

凛と交流を続けていくにつれて彼女が今までにいかに苦しい思いをしながら乗り越えてきたのかっていうのを垣間みていたし、
詩はそれらの想いの結晶だろうって思ったから、
これは心して読まないといけない
…なんて風にかまえてたけど、
凛の詩の世界ってのはそんな堅苦しいもんじゃないねんなあ。
オレのイメージとしては絵本を読むような優しさと、
美術作品を見るような鋭さみたいな感覚の世界。

特にこの本のタイトルにもなってる『星を、売る店』という詩が、親子の愛を感じられてじ~んときた。
子供っていうのは大人がとても考えつかないようなことを言うもんやなあって驚かされることがあるよね。

ある時
「オレって間口は広くとってますが、奥の扉が凍り付いててなかなか開かないんですよ」
っていう話をした時に凛は

「相手の心を知るのに、それを相手に聞く必要はないんですよね^^
知りたいというより、少しでもわかっていてあげたいなーっと思いながら
ただ・・そうっと寄り添ってあげればいいんだと思ってます。

私はあなたの味方なんだよ!その思いで、その人がしゃがみこんだら、その横に一緒にしゃがんで
その人が歩いたら、その横で笑いながら一緒に歩いて。」

っていうことを言ってくれたことがある。
『椅子』という作品にはそんな彼女の優しさがよく出ていて好きな詩の一つ。

恋に関する詩はさすが女性ならではやなあ~っていうほんまに素敵な詩が並んでいたね。
男がどう逆立ちしても書けないと思う(笑)。
同時に表現の幅広さも感じたなあ~。


読んで全体的に思ったことは、
凛は詩人さんやけどそれだけじゃなくて今後絵本でも作ってみたらどうかな?
ってことだった。
凛の作品からは特に母性愛だったり、
そこからくる強さみたいなものを感じるし、
絵が浮かんでくるメルヘンチックな作品も多いからね。
是非子供達の心を抱きしめてあげられるような素敵な作品を作ってほしいと思う。

そしてこれからも大切に見守っていきたいお友達の一人やね♪

やさしい気持ちにしてくれてありがとう!!


     
     Mr.Children『名もなき詩』を聴きながら…。

  1. 2006/07/14(金) 14:53:55|
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『東京タワー』を読んで思った親子の距離

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話題のベストセラー、リリー・フランキー・著『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』を読んだ。

本の帯にたいそうなことが書いてあるからそれなりに期待して読んでみたんやけどね。

リリーさんのオカンを思う気持ちがよく出てて、息子としていつまでも心配をかけてしまったことへの後悔なんかは読んでて胃が痛かった。

オレって本を読んで涙を流したことって一度も無いねんなあ。

だからこの本を読んでも胸をうつことはあっても泣くようなことは無かった。

ただこれを読んで思ったことは、そういえば自分の親のことって知らないことがメッチャ多いよなあってこと。

親に根掘り葉掘り過去の話とか聞くのって、なんとなく子供の頃から避けてきた行為だった。

どこか気恥ずかしいと言うか、ぼやかしておきたいっていう気持ちが強かった。

例えば親の恋愛話なんて全く聞きたくもなかった。

うちの両親は見合い結婚やったんやけど、その経緯とか結婚に踏み切った心境だとか一切知らないし知りたくもない。

いや、子供の時になんとなく聞いたことはあったか。

でもそんなにちゃんと教えてもらったっていう記憶は無い。

まあどうでも良かった。

それはとにかくいつもごく普通の夫婦の姿があたりまえのようにあって、離婚なんてものが全く感じられない安心感の下に育ってこれたからかもしれない。

たまに「この人達は何が楽しくて毎日生きてるんやろう?」って疑問に思ったもんやけど、とにかく一日一日を淡々と黙々と、TVを見ながらあーだこーだと笑ったり、アリのように目の前の課題をこなし続けていくようなとことんシンプルな生活を送り続けている。

健康にだけは気をつけて。

だから「体が資本!」っていうのがうちの親からの一番の教えだ。

体さえ動けばお金なんてなんとかなると。

そうゆうささやかな幸せで十分満足なんやろうな。

その反動かもしれないが、オレは平々凡々な道を歩むことを拒んだ。

ただ心の奥では安定を求めてるためか、野心が足りず、中途半端な夢追い人になってしまった。

以前、ある人から「自分のことばっかりで、親のことを考えてあげてない」と辛辣な言葉をもらった。

勿論、考えてないわけじゃないが、まだ二人とも元気に生きてくれてることに気持ちのどこかであまえてしまってることは確かだろう。

でも悪いけどオレは親のために生きてるわけじゃない。

うちの親が明日も生きてるとは限らないように、このオレだって明日も確実に生きてる保証なんてどこにもない。

先ずはたった一人の人間にすぎないってこと。

家族だろうが恋人だろうが他の誰かととってかわることなんてできないんやから。

ただ今までの借りがどこまで返せるかわからないけども、オレはオレなりに肩をつけようと思ってる。

だからちゃんとリミットは心得ている。

正直メチャメチャ焦ってるけどね。

縁起でもないけど、親が安心して他界できるように、先ずはオレ自身の人生をなんとかしなくちゃいけない。

内心心配してることやろう。

でもオレも「大丈夫やから」としか言わないしね。

何を考えてるのかはサッパリわからんと思う。

親は親でオレに心配をかけさせないでおこうとしてるのもわかる。

お互い多くは語らない。

それぐらいの距離感がちょうど良かった。

そのバランスが崩れる時は、親が健康ではなくなった時だろう。

そしてオレ自身の激変期も刻一刻と近づいている…。


オレの中でかきたてられるものが何も無かったなら、今頃うちの親のように堅実な人生を歩んできたことだろう。

何で使命感なんか持っちゃったのかわからないけど、子供の頃から常にあった感覚だった。

自分を信じるしかない。

たぶん信じきれてないからまだこんな宙ぶらりんな状況にいるんやろうけどね。

それでも誰に何と言われようと譲れないものがあるから、それだけは見失わずにいたい。

このまま何もなし得ないまま死ぬわけにはいかない。

今を抜け出さない限り、本当にオレの心が解放されることなんて無いだろう。

いつまでも屈辱に耐えて言葉を飲み込むしかなく、ただただ「今に見てろよ!!」って繰り返すだけのそんな人生に早くケリをつけたい。

ほんまに往生際が悪い奴やねん(笑)。





明日は母の日やね。。。




          globe『Tokyoという理由』を聴きながら…。



  1. 2006/05/13(土) 19:31:36|
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オレの名はなぜJINなのか

以前こんなことがあった。

「"せいやさん"って言う人が来るから」って言うんで、星矢か聖也か知らないけども、まるでホストのような綺麗なイメージの男の人を勝手に想像していた。
ところがやって来たのはプロゴルファーの丸ちゃんそっくりの人だったんで、「え???」ってなってしまった。
名前からは間違ってもエラがはってるイメージを想像することはできなかったからねえ(笑)。
そのギャップに驚いてしまったことがある。

こんな風に名前の響きから、なんとなくその人がどんな感じの人か勝手に想像してしまうことってないだろうか?

オレは「JIN」っていうH.N.を使ってるけども、リアルでも「JIN」「JIN君」「JINさん」「JINちゃん」って呼ばれることがほとんど。
たまにかつてのヨン様ブームもあってか「JIN様」と呼ばれることもあるけどね(笑)。
こういう時はたいてい何かオレでしか解決できなさそうな頼まれ事をされる場合が多いね。
ネットでは若い子からは「JIN兄」って呼ばれたりもしてる。

実はオレの本名は「JIN」ではない。
仁義の「仁」で、本名は「HITOSHI」である。
このことはリアルの人でも意外と知らないかもしれない(笑)。
「じん」「ひとし」ではその言葉の響きから自分でも全然感じが違ってくる。
たぶんみんな「JIN」っていう響きの方が男っぽさを感じるんじゃないだろうか?

オレが「JIN」って呼ばれるようになったのは大学時代からで、それまではそうじゃなかった。
言ってみれば「JIN」って言うのは音楽活動と共に生まれた新たな自分だった。
そして今ではすっかりJINが浸透してしまってるんで、自分でも「ひとし」と呼ばれることの方に違和感があったりする。
突然「ひとし」って呼ばれるとドキッとしてしまうもんねえ(笑)。
うちの親か昔の友達ぐらいやもんなあ~。
「ひとし」っていう響きには「じん」のような骨っぽさを感じられない分、もうちょっとソフトでスマートなものがあるように思うんやけど、どうだろうか?(笑)
特に「ひとしくん」と呼ばれた時にはものすごく子供っぽいものを感じてしまう。
実際「○○君」って苗字で呼ばれていたのが、突然「ひとしくん」って呼ばれることがある。
そういう時は知らぬ間に自分が子供のような好奇心を発揮して何かに夢中になってしまってる時だったりするねんなあ(笑)。


そしてオレの場合、あまり呼び捨てキャラではないらしい。
目上の人ならもっと呼び捨てにされてもおかしくなさそうなもんやけど、「JIN君」と呼ばれることが多いように思う。
たぶんそういう空気を持ってるんやろうね。
かと思えば年下の子から「ジンジン」なんて馴れ馴れしく呼ばれる事もあるけど(笑)。
そういう空気も持ってるってことやろう(爆)。

なんせ言葉の響きによって随分印象って変わるもんだ。
例えば「速水もこみち」と聞いて、なんとなくモッコリなのを想像してしまうのはオレだけじゃないハズだ(爆)。

オレの場合作詞をしたりもしてるんで、そういった言葉そのものの持つ響きとニュアンスに対してはかなり敏感な方だと思う。


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でもこのことをうまいこと説明しようったってできないけども、去年面白い本に出会った。
それは黒川伊保子・著『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』っていう本。

「なぜ私達は濁音に迫力を感じるのでしょうか。なぜ清音に爽やかさを感じるのでしょうか。実は、この感覚は人類共通のものなのです。

 そのすべての鍵は、脳に潜在的に語りかける「音の力」にありました。本書では脳生理学、物理学、言語学を縦横無尽に駆使して「ことばの音」のサブリミナル効果を明らかにしています。  さまざまな実例、擬音・擬態語の分析によって次々と「音の力」が解き明かされていきます。ネーミングなどビジネスの場面でも役に立つ知識も満載。
 これまでになかった、まったく新しいことば理論です。」


というように内容紹介されてるように、なかなか興味深い内容だった!

こんな風に言葉そのもののもつ音が大きく人を左右するなら、言霊使いとしては(笑)もっともっと研ぎすましていく必要があるやろうね。

言葉を効果的に駆使する事で、またいろんな違った結果が生まれてくるなと思ったわ。




     愛内里菜『POWER OF WORDS』を聴きながら…。


  1. 2006/03/17(金) 20:29:59|
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『人は見た目が9割』ってほんまか?

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ベストセラーになっている竹内一郎・著『人は見た目が9割』を読んでみた。

『理屈はルックスに勝てない。日本人のための「非言語コミュニケーション」入門』っていう帯がなかなか興味をそそらせてくれる。

この本が売れてる理由は「人間は外見じゃなくて中身が大事」っていう一般論と真逆のタイトルをつけた点にあると思う。

「何?」って思わずにはいられないもんねえ。

ここでいう見た目っていうのは、単なる容姿に止まらない。

「バーバル・コミュニケーション(言葉による伝達)」より「ノンバーバル・コミュニケーション(言葉以外の伝達)」の方が伝達力が高く、実に話す言葉の内容は7%しか伝えないという。

それだけ顔の表情や声の質(高低)、大きさ、テンポなどが伝える情報の方が圧倒的やって言うんよね。

顔つき、仕草、目つき、匂い、色、温度、距離等々、言葉以外の膨大な情報が持つ意味についてあれやこれやと書かれていて、なかなかいろんなことに気付かさせてくれた本だった。

まああんまり細かい事を気にしだすと息がつまっておかしくなりそうやけども(笑)、コミュニケーション能力を高めたいって思うなら、随分参考になることも多いように思った。

表現者としてもなるほどと頷ける部分も多くて、これから人を観察する上でも役に立ったね(笑)。

そして改めて「マンガ」っていうものの伝達能力の高さと可能性っていうものも再認識した。

役者や映画監督なんかを目指してる人は、質の高いマンガをたくさん読めば、随分勉強になるかもしれないね。

心理学が好きな人にはオススメの本。




オレは以前ルックスに関して、「内面から滲みだす美」を持った人がタイプってなことを書いたことがある。

表情、声、しぐさ、姿勢、話し方、歩き方…まさに非言語コミュニケーションの説得力やわね。

ファッションにしたって、その人の感覚や考え方などが表に出たもの。

いかに自分を表現するか?

ブランド品を片っ端から身につけて自分の価値が上がると思ってる人は、実はコンプレックスの塊にすぎない(笑)。

単なる見せびらかし屋さんをオシャレだとは思わない。

本当に自分に自信がある人は、あくまでも自分がステキに見えるかどうかっていうことを基準にしているハズ。

要は着こなし方だったり、ちゃんと自分と一体化してるかってことやったりすると思うねんなあ。

どんなにそのアイテムが可愛かったりカッコ良かったりしても、自分っていうキャラや見た目と合わなかったら、結局浮いてしまって相殺されかねない。

「豚に真珠」みたいな(笑)。

まあ中には後光効果で「馬子にも衣装」なんてこともあるやろうけどね(爆)。

自己プロデュース能力の長けた人は、間違いなく自分を客観視できている。

同時に周りの観察力や洞察力にも優れているだろう。

そういう人は非言語コミュニケーション能力も長けているやろうし、魅力的やと思うね。


こんなこと言ってるオレはと言うと、全然オシャレちゃうけどね(笑)。

誰かオレにファッションアドバイスプリーーーーズ!!

着てみたい服と似合う服が必ずしも一致しなくてヤキモキする人の気持ちはよくわかるわ(爆)。

     


それにしてもこれを読んだらいかに第一印象が大切なものか考えさせられたし、これから御対面するような人には慎重になってまうで(笑)。





     Keri Noble『Look At Me』を聴きながら…。

  1. 2006/02/21(火) 11:00:50|
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『超バカの壁』を読んだ

養老孟司・著『超バカの壁』を読んだ。
これはあの大ベストセラー『バカの壁』『死の壁』の続編。
『死の壁』はまだ読んでないけど、『バカの壁』に関する感想はこちら↓。
http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-227.html

今回養老さんがアレコレ語ってることは以下のような問題。

・若者の問題
・自分の問題
・テロの問題
・男女の問題
・子供の問題
・戦争責任の問題
・靖国の問題
・金の問題
・心の問題
・人間関係の問題
・システムの問題
・本気の問題


養老さんの本を読むと、自分では決して気付くことができないだろうなあっていうものを、いつも感じることができて本当に刺激になる。
そして自分が語ってることがあさはかに思えてきて恥ずかしくなってくるのもいつものこと(笑)。
養老さんは長年死体と向き合い、虫採りが好きっていう解剖学者ならではの見地から、穏やかな説得力を持った非常にバランスのとれた考え方をしている人だ。

今回も「なるほどなあ~」ってしみじみ感じることが多かった。


養老さんの話を理解する上で、
・都市=人工物=脳化社会=意識中心社会
・田舎=自然=身体=無意識=子供

といったキーワードが大切だったりする。

この考え方が極めて冷静に現実の問題を見つめるのに役立つねんなあ。

「自然保護、環境保護と子供保護というのは同じこと」といった指摘にはうならされた。

そして自然から離れ、欧米化された意識の人間はやたら「ああすればこうなる」と考えがちであるということにドキッとしてしまった。
こういった考えが蔓延してきたことが、環境問題少子化問題につながっている、と。

これに関しては並行して読んでいた同じく養老さんの『いちばん大事なこと』で詳しく書いてあるので、また近いうちにそちらの感想で書くとしよう。

「若い人にはオンリーワンよりただの人と言ってあげないと救われない」
「日本人が「自分とは何か」というようなことで一々悩む必要はない」
「男のほうが、「出来損ない」が多い」
「子供と株は違う」
「(靖国問題に関して)中国、韓国は放っておく」
「「何々がすべて」という考え方は大方怪しい」
「「よくわからない」ということがよくわかりましたということでもいいのです」


こんな風にちょこっとかいつまんで書くのは非常によくないけども、これを聞けば「どういうことだ?」って興味も出てくるんじゃないだろうか?

養老さんは今の日本社会には明らかに問題があるとして、この本を出したことは確かだ。
そしてこういった自分の考え方やものの見方が参考になれば本望だとおっしゃっている。
実際、養老さんの本を読むと随分精神的に楽になれる人も多いと思う。
オレももっとバランスのとれた考え方に努めてみないとなあってつくづく思った。
まだまだ頭が固いなあって痛感した(笑)。


でも一番読んでもらいたいのはこの国を動かしている人達だ。


歴史や毎日のニュースは特別に起こったことを取り上げてつなげてきたもの。
でも実際にはそんな特別なことじゃなくて、あたりまえの日常でほぼ占められているのが現実。
そして特別に起こってからじゃなく、今まで起こらなくできていることの大切さを考えることが重要だったりするわけだ。
「あたりまえ」だとそのことになかなか気付かない。
「あたりまえ」の大切さをもっと感じる必要があるよね。
それが現実を見るってことにもなる。
そしてその現実は人間がちゃんと「自然」に触れてみないと見失ってしまうようだ。
なぜなら人間も「自然の一部」なわけだから。
それを忘れちゃいけない。


この本が読みやすいのは押し付けがましくないってことが大きいやろうね。
考えるのはあくまでも自分だってことだ。


現代社会や自分自身に病んだものを感じて止まない人には是非とも読んでほしい一冊!!





     PINK FLOYD『Another Brick In The Wall (Part II)』を聴きながら…。


  1. 2006/01/23(月) 23:14:04|
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