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JIN道的処置 ~心と心の化学変化を信じて~

自分が感じるありのままに、本当に人に伝えたいことや届けたいこと、新たな表現方法など、特に自分の内面を重視して綴ったブログ。そして、心を豊かにしてくれるような音楽や映画、本などもたくさん紹介します!

人って支え合って生きてるんやなあ

時間が経つにつれ、ポッカリと穴が開いたのを感じるようになってきました。

いつものところにお花が咲いていない寂しさを感じます。

もうほんまにあのかわいらしいメールが届くことはないんかなあ?なんていまだに思ってる自分もいるんですけどね。


彼女は最期にどういうわけか病院の階段で倒れてたところを見つかったそうです。

そして部屋に戻ってきてすぅーっと嘘みたいに息をひきとったということでした。

彼女は体力がなくて治療が受けられなくなってきた時に

「○○は自分の体調をよくわかるからこれから生きれるのかなんだか少し自信がないです」

っていう弱気なメールをしてきたことがありました。

昏睡状態に陥る前には泣きながら「生きたい」とお兄さんに言ってたそうです。

そして一度は目を覚ましてまた動けるようになって安心してたんですけどね…。

想像でしかありませんが、彼女が階段にいたのは「まだ生きたい」っていう思いの最後の現れだったんじゃないかって思うのです。

彼女は少しでも体力をつけて元気になるようにゆっくり歩くことが運動だったんですが、彼女の日記の中に度々階段を上る場面が出てきました。

それを読んで、ああこんな単純なことが今の彼女にはとても大きなことだったりするんだと思い知らされたんですよね。

だからもしかしたら最後に自分自身を試してみたんじゃないかな?なんて思ってしまいました。

本当のところはもう誰も確認しようがないですが。


一番近くの御家族はどんな気持ちでいるんでしょうね?

彼女はとても家族思いの人でした。

複雑な家庭環境があったにもかかわらず、お父さん、お母さん、お兄さんを愛していました。

実際は自分の中のいろいろな苦悩と戦っていたようでしたけどね。

彼女には自分が笑顔でいてあげたらみんなに心配をかけなくてすむだろうっていう思いがありました。

それ故に本当は甘えたい気持ちや責めたい気持ちがあるにもかかわらず素直になれず、一人で抱え込んで苦しむことも多かったようです。

自分さえガマンすれば大丈夫なんだと…。

そしてそれが時々溢れ出してよく一人で泣いてました。

家族のことで落ち込んでるときは、恋愛のとき以上にデリケートな部分があったりするので声をかける時も言葉にはかなり気を使った記憶があります。

お母さんが彼女とお兄さんを育ててたんですけど、お母さんはそんな彼女を見ていつも「ごめんね」「大好きよ」って言ってくれてたみたいですね。

彼女の話からとてもかわいい部分を持ったお母さんの様子が伝わってきたもんです。

彼女が昏睡状態に陥った時に彼女のお友達がメールでいろいろ彼女について語ってくれました。

その中にいつも強いお母さんが、彼女のぼろぼろの点滴の注射跡だらけの腕を見て初めて泣き崩れたっていうことが書いてありました。

お母さんも傍で彼女を支える以上は、自分が弱いところを見せちゃダメだっていうのがあったんでしょうね。

いっぱい我慢し続けてきてたんだと思います。

そのお母さんも彼女が息をひきとっておかしくなってしまったって、だから自分がしっかりしなきゃみたいにお兄さんが言ってたようですから、はかりしれないショックだったでしょうね。

最後まで人のことの心配ばかりしてた彼女にとって、きっと家族のことはとても気がかりなんじゃないかとは思うんです。

それでも空の上からきっと笑顔で見守ってくれてることでしょう。


誰かが亡くなった時、また話がしたいってどんなに思ってもそれは叶わない願いですが、それでもそれぞれの人の心の中で生き続けるよなあっていつも思います。

そして、この世に生かされてる以上、その人の分も頑張って生きていこうって思わずにはいられません。


今回たくさんの方達から励ましの言葉をいただいて、感じたことがあります。

こうゆう時ってとても言葉をかけづらいものですよね。

それでも何か伝えてあげたいっていう「こころ」を感じる言葉をいろいろ探してきてくれはったなあっていうのがひしひしと伝わってきました。

それが人それぞれの持ち味を感じられてなんかとてもいいなあって、ステキやなあって思いましたよ。

本当にありがとうございました。


オレは彼女が大好きだって言ってくれたこの日記をこれからも書き続けていきます。

それを一番彼女も喜んでくれるんじゃないかって思います。

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     コブクロ『ここにしか咲かない花』を聴きながら…。


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  1. 2007/03/22(木) 04:30:25|
  2. 人生|
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