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JIN道的処置 ~心と心の化学変化を信じて~

自分が感じるありのままに、本当に人に伝えたいことや届けたいこと、新たな表現方法など、特に自分の内面を重視して綴ったブログ。そして、心を豊かにしてくれるような音楽や映画、本などもたくさん紹介します!

『モテキ』にハマるハマる

モテキ的音楽のススメ 映画サントラ盤

かねがね評判の良さは耳に入ってました。

たまたまドラマ『モテキ』の再放送があるのを知って録画しておいたのが最初。

「何これ?めっちゃおもろいやん!!」

新旧J-POPに彩られ、サブカルな話題が随所にちりばめられ、冴えないモテない男に恋が攻めてくる青春ドラマは、かつてハマった山田玲司のマンガ『Bバージン』にも似た感覚を思い出しました。

あのフジファブリック『夜明けのビート』で始まるギャル神輿のオープニングにすっかり心を鷲掴みにされ、そのままモテキワールドにズルズルとハマっていったのでした。

このドラマの再放送がまだ終了してないので、そちらの結末を観ることなく映画を観てしまいましたが。

ドラマが面白かった人は映画館で観ても損はしないでしょう。

ドラマも観てない人は先ずそこから制覇しておいた方がより楽しめるかと思います。

映画も恋愛模様と共に新旧J-POPオンパレードでそのハマリ具合の妙はドラマの時以上。

特にPerfume『Baby cruising Love』での森山未來のパフュダンスシーンは本人達とコラボで圧巻!

そして何が面白いってあの葛藤のリアリティー。

自分の過去の恋愛もよぎるよぎる(笑)

とにかく面白かったです。

オレの評価は★10コです。


以下はネタバレも含むので、まだ観ていない人は観に行ってから読んだ方が良いかと思います。


『モテキ』森山未來演じる主人公・藤本幸世のモノローグで進行していく部分が多いので、その男の優柔不断さであるとか愚かっぷりというものがよくわかるようになっています。

でも彼と仲良くなる女性達側の気持ちっていうのはハッキリとはわかりません。

ドラマの方では土井亜紀(野波真帆)にしても、中柴いつか(満島ひかり)にしても、心の声を出す場面がありましたが、映画の方では松尾みゆき(長澤まさみ)にしても、升本留未子(麻生久美子)にしてもそうゆうシーンはありませんでした。

よって、みゆきや留未子が幸世に惹かれていった理由は前後のシーンの表情なり行動なりで推測するしかないんですけどね。

まあ人を好きになるのって理屈じゃないですし、言葉で説明してしまうのも野暮かもしれません。

一方、同じ男としても魅力を感じにくいこの幸世の唯一応援したくなる要素というのは「馬鹿正直」っていう部分でしょう。

だから言わなくてもいいようなことを言ったり、不器用極まりないふるまいをしたり、時には突っ走ってしまえたり・・・がむしゃらに青春してる部分が、おそらく彼を通して自分の中にもある劣等感をくすぶるんでしょうね。

誰しも他人と比較して自虐的になったり、卑屈になったりして、前に進むのが恐くなる時があります。

それでも誰かを愛したい、一緒にいたい、抱きしめたい、キスしたい、セックスしたいっていう欲求を消せなくて苦しんでしまうという葛藤。

みゆきの辛辣な言葉が突き刺さります。

「わたし幸世君といっしょじゃ成長できない」

これって、かなりキツい言葉ですよ。

男のプライドなんて吹っ飛んでしまうぐらい。

これ言われて立ち上がれるって凄いです(笑)。

仲梨依紗演じるが男と女の決定的な違いについて、「女には子供を生むリミットがある。だからそんなには待ってられない」みたいなことを言う場面がありました。

みゆきが幸世に自分と付き合って結局どうなりたいのか?追い詰めた結果の答えがさっきの言葉です。

で、結局最後にどうなったのかは映画を観た人があれこれ感じればいいことでしょう。

オレ自身、観終わってからず~っと引きずってしまいました。

恋愛において、オレは自分自身に負け続けてきたからです。

結局は今の自分を受け入れて認めることができない限りは、二人の物語は続きません。

未来を見せてくれない男には、やがて女性は去っていきます。

いつまでも着いてきてくれるなんて思ってたら大間違いですからね。

それでも、「何クソッ!!」って思う気持ちが大切なんだと思います。

恋愛ばかりは頑張ればうまくいくっていうもんではありませんよね。

だからこそ留未子のシーンが凄く痛々しかったです。

と同時に、女って男なんかよりはるかに強いよなあとも思えたのでした(笑)。

ああ、いつの世でも男と女ってややこしい。

この『モテキ』もそんな映画でした(笑)。

まあそんな簡単にうまくいけば物語にもなりません。

ただ、この映画『モテキ』はTwitterが恋愛進行の鍵にもなっていたりしたので、そこが今の時代らしいなとは思いました。

ってことは数年後の作品ではもう古臭いコミュニケーションツールに見えてしまってる可能性が十分ありますけどね(笑)。


恋愛に発展するためには「フィーリング」「タイミング」「ハプニング」の三つのingが必要だと言われています。

『モテキ』でもそれを実感(笑)。

そして需要と供給が成り立つっていうことでしょう(爆)。

愛は「大丈夫、藤本君も需要あるよ」って言ってましたが、彼の何を見て、何を根拠にそう思ったんでしょうね?

と同時に、今の自分にも需要ってあるのかなあ?って考えちゃいましたけどね(笑)。


それにしても森山未來の演技は素晴らしかったです。

いろんな女優さん達とのキスシーンはエロティックで羨ましい限りです(笑)。

そして、長澤まさみの脚が綺麗でした(爆)。

現実にはあのビジュアルであの趣味でなんていう女性はなかなかいないと思いますが(笑)、それであんな風にやられたら女に慣れていない男はイチコロで狂っちゃいますよね。

松尾みゆきっていうキャラは、土井亜紀、中柴いつか、小宮山夏樹の魅力的な部分を美味しいとこどりしたような最強キャラやったようにも感じます(笑)。


モテキかあ。

過ぎ去った感が強いですが(笑)、またそうゆう時が来るように頑張らないとダメですね!!

そう言えばリリー・フランキー演じる墨田って万年モテキじゃないですか?

一番美味しいとこ取りしてると思うんですけど?(笑)

あのポジションに憧れてる男ってかなり多いと思います(爆)。


原作も読まなきゃなあ。

ちなみに原作者の久保ミツロウが女性だっていうのを知ってまた驚いたのでした。






この映画ではどの音楽も輝きを放っていました。

そんな中から何曲か紹介しておきましょう。


先ずは『モテキ』と言えばこの曲、ギャル神輿でお馴染みフジファブリック『夜明けのビート』




続いて、この映画のメインテーマとなってる女王蜂『デスコ』を♪

彼らというか彼女らと言うか(笑)、ヘドウィグ・アンド・アングリーインチみたいですけど、劇中でもLIVEで出て来ます。





そして藤本幸世と松尾みゆきの出会いのきっかけとなった曲がTM NETWORK『Self Control』

TMファンとしてはこれは嬉しかったですね!

藤本幸世はカラオケで『Get Wild』を無難曲として歌っちゃうような浅いTMファンだそうです(笑)。




この映画の中でも最高にコミカルでテンション上がるダンスシーン、本人達も出演、Perfume『Baby cruising Love』

実は最初聴いた時、中田ヤスタカ作品にしてはあんまりパッとしない曲に感じたんですが、この映画のおかげで改めて好きになりましたね!




気怠いムードが夜によくハマる、ACO『悦びに咲く花』




映画のクライマックス、このN'夙川BOYSのステージが強烈に印象に残ってます。『物語はちと?不安定』




もっと紹介したいけど、みなさん映画やドラマ、そしてサントラを是非チェックしてみて下さい!!





     フジファブリック『夜明けのビート』を聴きながら…。




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  1. 2011/09/29(木) 14:39:10|
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