FC2ブログ

JIN道的処置 ~心と心の化学変化を信じて~

自分が感じるありのままに、本当に人に伝えたいことや届けたいこと、新たな表現方法など、特に自分の内面を重視して綴ったブログ。そして、心を豊かにしてくれるような音楽や映画、本などもたくさん紹介します!

「青臭いのは、自分を変えようとしてる人の特権ですよ」

『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』は今期一番好きだったドラマ。

ドラマ冒頭より。

「人が何かを始めるのに年は関係ないという言葉をよく聞くけれど、ぶっちゃけ、それはただの綺麗ごとだ。ある年齢を越えれば体力は衰え、物覚えは悪くなる。人によっては匂いも気になったりする。だから新しい場所で新しい何かにチャレンジするのは若い方がいい。」

つくづくそう思う。

それでも、ドラマの中盤では草彅剛演じる研修医の紺野がこんなことを言うシーンが出てくる。

「いつから「仕方ない」って思えるようになったの? ナースになったばかりの時に、こうゆう風に諦めてる自分のことを想像した? 「仕方ない」で諦めようとは僕は思わないよ。状況が変わらなくても、自分は変われるから」 


最終回は清々しいラストだった。

紺野の意志がちゃんと他の人達にも波及して「変わる」という大きなテーマに着地した。

青臭いのは若さの特権ではなく

「青臭いのは、自分を変えようとしてる人の特権ですよ」

はまさに名言。

これは紺野をずっと近くで見てきた同僚の水川あさみ演じる沢村が上司にあたる田辺誠一演じる森下に言った言葉。


医療ドラマではあったけど、どの職業にも通じるものがあった。

ドラマの中で最大のアンチとしての存在だった松平健演じる佐伯教授は最後に気付く。

「大きなケーキを独り占めするためではなく、分け与えるためだったんだなあ」

特に上に立つ者はこの気持ちがあるかどうか、その器量が試されると思う。

初心を忘れず、違和感に慣らされず、新陳代謝を心掛けて。


どんな仕事でもその職種の中で矛盾を感じて葛藤する出来事というのはあるだろうし、理不尽なことも多々あるだろう。

そんな中で、仕事と、同僚と、仕事相手と、どんな距離感をとって、どんな自分であろうとするのか?

そういったことを見直すきっかけをくれるイイドラマだった。

現実はドラマのようにスムーズにはいかないもの。

このドラマみたいにアンチの存在がタイミングよく病気で倒れて自分を見つめ直したりなんてこともそうそう重なったりはしないだろう(笑)

それでも水が澱まないためには常に流れてることが必要。

悩みながらでもあるべき姿を頭に描いて、より近づけるべく変わり続けようとする姿勢っていうのは忘れたくない。

そして願わくばそういう人達と一緒に仕事をしたいものである。

まあ、みんな価値観やスタンスも違ってあたりまえ。

人との縁っていうのもそこで何かを学ばせる何かがきっとあるのだろう。

何より今の腐った日本こそ、青臭い人達がたくさん出てこなければ救われないと思う。



僕と花

主題歌♪サカナクション/『僕と花』






     サカナクション『僕と花』を聴きながら…。


スポンサーサイト



  1. 2012/06/29(金) 11:00:48|
  2. 映画・ドラマ|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

| ホーム |