昨日の
『RADIO CRAZY』で、
the HIATUSの
細美さんが「俺はバカだけど、バカなりに考えて、今の日本にはパーティーが足りないと思うんだよね!」ってことをMCで言ってて、
アジカンの
ゴッチもそれに呼応・賛同してた。
そっち側で仕事をしてる身としては、確かにある種の
「渇望」や
「鬱屈」みたいなものは感じる。
人が自分の心や身体を解放出来る機会を欲しているっていうのは世の中に漂ってる閉塞感が大きいのは確か。
肌身で感じる。
中でも仕事と人間関係に起因することが圧倒的。
その波の押し引きに影響を受けながら自分も日々を生きている。
そこでのニーズを考える。
特に今後に関して。
そして音楽の未来も考える。
今年、自民党が政権を取り戻したことが、来年自分の生活にも何らかの影響が直撃してくるであろうことは目に見えている。
しかもそれはたぶん喜ぶべき形ではない方の可能性が高い。
まあその辺に関しては今は様子をうかがうしかないが。
いずれにせよ、今年無事に生きてこれたことに先ずは感謝。
2012年を振り返ってみて、自分の今年一年を漢字一文字で表すとするなら
「平」かな。
めちゃくちゃ早い一年やったけどね。
それも低空飛行で。
でも極端に良いことも悪いこともなく、平穏無事に乗り切ることができた。
目の前の生活に追われるだけで終わってしまった気もするけど、今年はそれでもいい。
2013年は否応無しに次のステージを視野に入れて動き始める必要がある。
自分の心身が言うことをきくうちに。
例年よりさらに
「人っていつ死ぬかわからない」って実感した一年でもあった。
そしてまた健康であることがいかにかけがえのないことであるか、忘れてはいけないと思った。
それでも仕事の関係上、自分の生活スタイルはある程度の無茶をしないでは成立しない(笑)
そこでのバランスの取り方が年々厳しくなってきてるのも事実。
どこまで持つか?
ただ、自分が好きなことのために身を削るのは惜しくない。
仕事ももし音楽と全く関係のないことだったらこうは思えてないだろう。
人に煩わされても、人に救われる。
毎日が葛藤。
それが人生の中で繰り返し。
そして何より音楽が味方だ。
今までどれだけ力を受け取ったことだろう。
それをどれだけ還元できただろうか?
だからこれからも
「人」と
「音楽」とそれらを結びつける
「物語」に関わっていきたいし、それは今後も変わらない。
今年もたくさんの音楽や映画やアートに触れることができたし、来年もできるだけ足を運んで、ちゃんと自分の五感を通して自分の中に取り込んでいきたいと思う。
今年よく聴いた音楽に関しては、また正月休み中に発表予定(笑)
それがまた誰かの音楽の出逢いの一助になれば嬉しいなあ。
後、映画や展覧会に関しても例年通り振り返ってみるつもり。
それでは、みなさん、良いお年を!!
♪BOOM BOOM SATELLITES/『NINE(QUATTRO Tour Special Movie)』川島さんが無事手術に成功してすぐに戻ってくることを祈っております。
BOOM BOOM SATELLITESの
『NINE』を聴きながら…。
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- 2012/12/31(月) 20:25:49|
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