「僕は、夜に夢を見るんじゃない。一日中夢を見ているんだ。生きる糧として、夢を見ている。」スティーブン・スピルバーグ監督の名言。
彼らしい言葉だと思う。
自分はいつから「夢」という言葉を使わなくなったのだろうとふと思った。
いわゆる夢らしい夢というのは年齢とともに現実との折り合いをつけてしまったとは思うが、諦めたとかそういうのとはまた別で、いつからか「使命」という言葉しか出てこなくなっていた。
やり遂げなくてはならないことがある。
しかしながら、五里霧中である。
どうせなら「夢中」になりたいと思うが。
頭の中でモヤモヤしてるものをなんとか解放して形にしてみたい。
それをひたすら続けていきたい。
答えは自分の中に全てある。
はずだ。
自分が選択してきた道にきっとヒントがあるはずなのだ。
その時その時に何かがリンクする。
それがヒントだ。
そして今までの自分の「気付き」を集大成させていく。
自分が納得して死ねるとしたらそれだけだ。
形にしたい。
自分だけのやり方で。
いずれにせよ1日1日地道に何かを絞り出していくしかないわけだけど。
自分は毎日夢を見る。
大学受験の日々から毎日夢を見るようになった。
毎日熟睡していないのだろう。
起きたら少なくとも必ず夢の断片は残っている。
頻繁に見る夢は学校の夢と電車に乗る夢。
これらの夢を見ると何だかガックリしてしまう。
自分がいつまで経っても自立できていない人間に感じられるからだ。
自分の意志がコントロールできていないところでこうゆう夢を見てしまうんだから、自分に嘘もつけない。
だから余計に凹む。
いつになったらこんな夢を見なくてすむようになるんだろう。
いつになったら、自分をちゃんと誇れるようになるんだろう。
負けてたまるか。
勝ち組だの負け組だのと人と勝手に比べて自分のものさしを押し付けてのたまってる奴らは大嫌いやが、自分自身に負けるわけにはいかない。
納得して死ねるように生きねば。
♪globe vs push/『dreams from above』 globe vs push/『dreams from above』を聴きながら…。
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- 2015/05/31(日) 22:17:23|
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