年明け仕事が始まってみると、蓋を開ければ大波乱である。
自分自身はともかく、周囲の人間模様に大きな変化が。
この一連の流れに到るまでに、いつか大変厄介な状況に陥るであろうことは、去年から、いやそれ以前からと言ってもいいかもしれないが、予兆はあった。
それぞれの中にどんどん溜まっているものが、何かのきっかけで噴き出すやもしれないことを。
そういった澱みが、様々な繋がりにとって負の連鎖を起こし、悪循環ができあがっていた。
正直、今の状態なら終了させてしまった方が良いかもしれないと、何度も頭に過ったものだ。
まあ少なくとも自分自身が原因で直接そういったことで嫌な思いをしてるわけでもないので、冷静に中立的な立場で物事の経緯を見てきたわけでもあるが、そりゃあもう全く気持ちのいいもんではない。
そうなったのもそれぞれ人として、大人として、仕事をする人間として、客観視できていなかったり、我が強すぎて己の感情を抑制できなかったりという問題面を見ていたから、果たしてこうゆう人達と同じステージで仕事をしていてもいかがなものかと思わされることも常だった。
それ以外にも、それぞれの人生ではいろんな変化が起こっているわけで、あたりまえのような毎日があるように見えて、実は全くそうではない。
明日にはもうどうなるかわからないのが人生であり、人間関係である。
SMAPだって解散するわけだ。
諸行無常の世界なり。
今の仕事は、いろんな人達との縁と支えによってここまで続いてきてるのをずっと見てきた。
しかし、そのことの重みを本当の意味でちゃんとわかっていない人が一番上に立っているということは、いずれしっぺ返しを喰らうことになるのではないだろうか。
いくら外面はよくても、わかる人にはわかってしまうだろう。
そうゆうのも含めて、自分は潤滑油として機能させなきゃいけない部分で必要性もあるのかもしれないけど。
それぞれの立場に立てばそれぞれが主張する正しさがある。
だからこそ、うまくやっていくためには、ある程度の許容量も必要となるはずなのだが。
ハッキリ言って、うちはフリーの集まりであり、見てる方向だってバラバラである。
自分も長年働いてきた中で、裏切られた思いは一度してるので、そこは今もハッキリと線引きをして、距離をとっている。
何でも都合良く使われるわけにはいかない。
今年はもうすぐ一大イベントがあるにも関わらず、こんなにグラグラしているのでは先が思いやられてしまう。
ありがたいことに幸い外からの需要はある。
しかし内側はいつどうなるやもわからないかなり不安定な状態である。
外部にも諸問題はあるが、内部崩壊の方が早いかもしれない。
そうなる前に上は逃げ切りを考えるだろうけども。
いずれにせよ、確実に終焉に向かっているという感覚はある。
そんな中ででもなんとかやっていけているのは音楽があるからである。
音楽が無ければとっくに居ない。
どんな状況であれ、音楽にはいつも救われているし、音楽は味方だ。
音楽を通していろんな人達が交差したり、あまり日の目を見ていないような音楽でもこうゆう根付き方や報われ方をしてるのもいいんじゃないかっていう、音楽への恩返しができてるからだと思う。
まあ、先のことはわからないし、どうゆう人達と関わることになろうとも、自分自身はブレないようにするだけである。
♪L.A. Style/『James Brown Is Dead』 L.A. Styleの
『James Brown Is Dead』を聴きながら…。
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- 2017/01/09(月) 11:18:06|
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