JIN道的処置 ~心と心の化学変化を信じて~

自分が感じるありのままに、本当に人に伝えたいことや届けたいこと、新たな表現方法など、特に自分の内面を重視して綴ったブログ。そして、心を豊かにしてくれるような音楽や映画、本などもたくさん紹介します!

袖振り合うも多生の縁

最近「縁」というものを考えることが増えてきた。

と言っても自分は深い人付き合いをするタイプではないし、何でこの人達は…と人間関係って面倒くさいと感じることが常である。

ついには女性とのお付き合いもイメージできなくなるほど、自分は一人で良いと思うようになってしまった。

それでも、今の仕事を続けているのは、少なからず「縁」というものを大切にしているが故というのはある。

まあ、そこでも自分の場合はある程度の距離感を置いた関係ばかりにはなるのだが、それでもその空間にいる人間によって毎日見える風景が変わるし、しばらく顔を見なければ、あの人はどうしてるのだろうか?とふと頭によぎるようなことも少なくない。

それもあちらはこちらのことを知らなくても、こちらはあちらのことを知っているというような場合が多いので、あちらにとっては「縁」も何もこちらの存在すらおぼろげな場合だって多いわけだが。

あたりまえのようにまたそのうち顔を合わすつもりで別れたとしても、結局全く顔を見なくなってしまったり、あるいは突然の訃報を耳にしたりなんてことも珍しくない。

昨日も仕事中に突然の訃報だった。

前から身体が悪い事は聞いてはいたが、最近まで元気な姿を見ていただけに、あまりにも急だった。

社会的には必ずしもイイ人とは言い難い面も多々あっただろうけど、少なくとも自分にとってはイイ人だった。

そんな風に基本的には人はその人のある面しか見ずに判断しているものだし、見えてくるものの変化と共に人間関係も変化していくものだ。

「縁」と言っても、ほんの一瞬だけの繋がりかもしれないし、長く続いていく縁もあるだろう。

それが必ずしも良い縁だとは限らないけども。

地球上におよそ75億もの人間がいるとすれば、一つ一つの出逢いは確かに奇跡とも言えるだろう。

今では交通環境やネットの世界も含めると、昔には考えられなかった出逢いだって可能になったのだ。

現に、自分はネットが無ければお付き合いしていなかった人もいるわけである。

一つ確実に言えることは、自分が何らかのアクションを起こさない限りはそんな「出逢い」も全く起こりえないということ。

自分は孤独な人間だとは思うが、だからと言って寂しい人間ではない。

そのせいか「一期一会」という感覚が薄く、生きていればまたどこかで逢えるかもしれないという楽観的な心持ちと、逢えなければ逢えなかったでそれまで、さよならだけが人生だというような、けっこうドライな感覚が占めている。

それでも年をとるにつれて、誰かの「死」と向き合う機会も増えてくる。

現実に「死」を目の当たりにすると、さすがに再会の機会もないだけに、もっとああしておけばよかったなんて後悔も出てきてしまう。

人はいつか死ぬし、自分だっていつか死ぬ。

それが今日とも明日とも、本当のところはわからない。

大切な「今」を無駄にしてはいけない。

最近、周囲の人間関係に振り回されることも多いが、客観的に見て毎日毎日危うい一日だとも感じるようになった。

内側から見えるものと、外側から見えるものはあまりにも大きく違う。

ほんの些細な何かが、どれだけ大きな変化を及ぼすことになるやもしれないのだ。

そんな中で自分がどうあれるかということを考えると、様々な疑念が浮上してきてしまう。

傍から見えるよりも予断を許さない状況はずっと続いているのだ。

最終的にいつどんな決断を自分が下すことになるかはわからないが、このモヤモヤした濃い霧の中の樹海を彷徨ってるような気分から抜け出すためには、何か新たな光を自分自身で見出していかなくてはならないのは確かだろう。

その時、本当の意味で信頼、信用できる人達がどれだけいるのかもわからないけどね。

♪Björk/『Human Behavior』


 


     Björk『Human Behavior』を聴きながら…。
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  1. 2017/07/31(月) 01:42:25|
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