JIN道的処置 〜心と心の化学変化を信じて〜

自分が感じるありのままに、本当に人に伝えたいことや届けたいこと、新たな表現方法など、特に自分の内面を重視して綴ったブログ。そして、心を豊かにしてくれるような音楽や映画、本などもたくさん紹介します!

2005.11.16 上原ひろみ『SPIRAL TOUR』@なんばHatch

SPIRALjpg.jpg


先週の水曜日は大阪なんばHatchまで上原ひろみ『SPIRAL TOUR』に行ってきた。
大阪は3連チャンでこの日は2日目。
なんばHatch自体は4月のTM NETWORK tribute LIVE以来。↓
http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-63.html
http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-64.html

開演時間19:00の10分前ぐらいに着いた。
そしてドリンク代500円を払って入場。
オレンジ缶チューハイと交換し、中で座席を確認。
前から10列目でステージに向かってかなり右の方。
ピアノは左に置いてあるので、上原ひろみからはかなり遠くなる。
こんな時に限ってオペラグラスを忘れてしまった。
周りを見渡した限りでは、けっこう若い人達が多かったね。
勿論年輩の人もいたけど、だいたい20〜30代後半ぐらいだったような気がする。

ここで上原ひろみについて少し説明しておこうかな。
1977年3月26日、静岡県浜松出身。
6歳からピアノを始める。
20歳の時に東京の大学を辞めて渡米。
そしてバークレー音楽院に入学し、主席で卒業!!
その間に、ナタリー・コールをプロデュースしたこともある教授、リチャード・エヴァンスに認められ、彼を介してアーマッド・ジャマルと出会い、テラークと契約。
在学中に録音したファースト・アルバム『Another Mind』が20万枚近く売れ、一躍注目を浴びる。
ビールのCMにも出たり、いろんなTV番組でも取り上げられたりしてたから知ってる人もかなり多いと思う。
『Another Mind』『Brain』『Spiral』と、どのアルバムも素晴らしくてハズレ無し!↓
http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-74.html


ステージに現れたこの日の上原ひろみの格好は、頭をパイナップルのように束ね(笑)、まるでアトリエの美大生か、リハ中の劇団員か、はたまたくの一かみたいな上下黒のシンプルな服を着ていた。
実に動きやすそう。

ステージ左手のグランドピアノに上原ひろみ。
真ん中がベースのトニー・グレイ
右手がドラムのマーティン・ヴァリホラ

1曲目からブッ飛んだ!
EL&P『TARKUS』を彷彿させるおもいっきりプログレッシヴで超絶技巧満開の『XYZ』
なんてエネルギッシュな演奏なんだろうか!!
いやあ〜、凄すぎるよ上原ひろみ!!
歌手が歌に込めるのが「言霊」なら、上原ひろみが演奏に込めるのはまさに「奏霊」って感じだった。
あまりにもソウルフルで全身から感情がほとばしっている。
そんなひろみに引っ張られるかのようにベースとドラムもついて行く。
実に楽しそうだ。
そして研ぎすまされたような集中力が緊張感を醸し出していた。

『SPIRAL』のような「静」から始まる曲も、鍵盤の前に頭を垂れながら集中し、ひろみの中に何かが入ってくるのを確かめるように弾き始める。
あのテンションのメリハリも素晴らしかった。

そしてマイクを持って本人が話をする時にはほわんとした雰囲気が出ていてなかなかかわいらしい。
演奏してる彼女はとてもキュートなワイルドさを持ってたね。

『If...』の時には、あまりの演奏の激しさにヘアピンが飛んでしまってたからねえ(笑)。
MCの時に客席から「飛んだ!」って言われたのに「何が?」って言ってたから、本人全く気付いてなかったらしい(爆)。
その長いヘアピンをトニー・グレイが拾って持ってくると、
「これ、ロックのコンサートみたいに投げちゃっていいかなあ?危ない?投げちゃおう〜っと!1回やってみたかったんですよねえ〜♪ でも本当に投げちゃって良かったんでしょうか?」
とまあ、これまたおちゃめな一面も見せてくれた(笑)。
しかもピアノの弦まで切っちゃってたんやけどね。
ピアノの弦は3本あるから、1本は切れてもまだ大丈夫らしい。
昨日と同じ弦を切っちゃったってことで、調律師さんに謝っていた(笑)。

2部の前の15分休憩中にピアノの調律をやってはったわ。
2部が始まると、オレは後半あまりにも気持ち良すぎて眠たくなってしまったけどね(汗)。
最後の『Return of Kung-fu world champion』がこれまた圧巻!
ピアノの上の赤いシンセサイザー「Nord Lead」を使って高速弾き!
緩急自在のプレイに酔いしれたね。
みんなスタンディング・オベーション。

このまま当然アンコール。
「世界中のいろんな所で、自分のことを全く知らない人ばっかりのような所でもプレイしてきて、こうやって日本に帰ってきてみなさんに受け入れてもらえることを嬉しく思ってます」
って言ってたのが印象的やった。
アンコール2曲が終わっても拍手は鳴り止まなかった。

いやはやまだ若いのに噂に違わぬ凄い才能の持ち主だった。
衝撃度はこの前のミスチルLIVEよりも上やったね。
カッコ良かった!!
これからも見続けて行きたいアーティストの一人やわ。


公演終了後にはこの日のセットリストが貼り出されていた。

1.XYZ
2.Spiral
3.Big Chill
4.Old Castle, ,by the river in the middle of a forest
5.If...
6.Love and Laughter
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Music for Three-Piece-Orchestra
7.Open Door-Tuning-Prologue
8.Deja vu
9.Reverse
10.Edge
11.Return of Kung-fu world champion

EN1〜
 green tea farm 
EN2〜
 Dancando No Paraiso



上原ひろみ、要チェック!!



     上原ひろみ『Return of Kung-fu world champion』を聴きながら…。


  1. 2005/11/22(火) 10:12:28|
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