先月、大阪の
国立国際美術館まで
『ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち』を観に行って来ましたが、その時初対面したネッ友さんと今度は先週末に
京都市美術館まで
『ルーヴル美術館展 ー17世紀ヨーロッパ絵画ー』を観に行ってきました。
↓
http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-777.html9時に梅田で待ち合わせて一緒に京都に向かったんですけどね。
河原町からバスに乗ったのは本当に学生時代以来だったような気がします。
美術館に着いてだいたい10時半ぐらいから見始めたんですが、既にけっこう人はたくさんいましたね。
中は大きく3つのテーマに分かれて展示。
I.「黄金の世紀」とその陰の領域
II.旅行と「科学革命」
III.「聖人の世紀」、古代の継承者?「フェルメール<<レースを編む女>>はじめルーヴル至高のコレクション71点が集結」というキャッチフレーズのこの展覧会。
うち日本初公開およそ60点。
レンブラント、フェルメール、ベラスケス、プッサン、ルーベンス、ラ・トゥールなどといった画家たちの名前を出して売りにしてはいるものの、オレなんかの素人にはほとんど誰だかよくわからない人達の作品がほとんど(笑)。
それでも素直に綺麗だと感じる絵画の数々が展示されていましたね。
肖像画、宗教画なんかが多かったですが、個人的には風景画が好きですね。
こうゆう美術に触れるにあたって、その見てる時にはそれなりに感じるものがあるんですが、後々まで覚えてる絵っていうのは実際のところほとんど無かったりします(笑)。
それはオレが美術に詳しくないということもあるんでしょうけどね。
だから逆にいつまでも覚えてるほどの絵っていうのはそれだけインパクトがあったっていうことになります。
アブラハム・ミニョンの
『ジョウビタキの巣』の意味不明さに引き込まれたり、
ピエール・デュピュイの
『葡萄の籠』の葡萄の瑞々しい色合いにそそられたり、
ヨアヒム・ウテワールの
『アンドロメダを救うペルセウス』のアンドロメダの乳房に浮かぶ細くて青い血管に釘付けになったり(笑)、
カルロ・ドルチの
『受胎告知 天使』の美しい表情に魅了されたり、なかなかステキな絵がありましたね。
一番メインの告知ポスターに使われていた
フェルメールの
『レースを編む女』は作品が24×21cmと「めっちゃ小ちゃいやん!!」ってそれに驚きました(笑)。
カーレル・デュジャルダンの
『モッラ遊びをする人々』っていう絵があったんですが、おそらくこれを見たほとんどの人が
「モッラ遊びって何やねん?」
って思ってたんちゃうかな?って思います(笑)。
調べてみるとイタリア式ジャンケンっていうことみたいです。
こんな風に、美術館でちょこちょこ気になることっていうのは毎回あるんですが、いつもすぐにWikipediaで調べたくなりますね(笑)。
個人的には大阪のルーヴル展よりもじっくりと絵を楽しめましたね。
大阪の方はけっこうとっ散らかってたんで(笑)。
だいたい1時間半ぐらいかけて中を見て回った後、近くのコンビニで水分補給して一休みしてから、三条木屋町まで歩いて行くことに。
そこでのお目当てはスイーツ♪
前から行ってみたかった
キル フェ ボン。
関西ではこの京都店のみ。
高瀬川に面してなかなかオシャレな趣。
外のテーブルでゆったりとした川の流れを見ながら、ガチャガチャした大阪とは違う時間の流れを感じていました。
オレは一つじゃ全然足りないんで(笑)、
桃のタルトと
ペリカンマンゴーとチーズのケーキの二つを注文。
そしてアイスアッサムティーですっかりご満悦(笑)。
いやあ~、ほんまに至福の時でしたねえ~!
めっちゃ美味かったです♪
ネッ友さんからかなりニヤけてたことを指摘されました(笑)。
全種類食べてみたいぐらいの勢いやったんで、是非また食べに来たいと思います♪
その後は三条から新京極、そして四条とブラブラしてました。
夕方になって梅田まで戻ると
HEPの
スタバで
マンゴーパッションティーフラペチーノ(笑)。
で、居酒屋に移動して飯。
かなり深い話もしましたね。
ただ今回は喘息が長引いていて、ちょいちょい咳で苦しんでたんで心配をかけちゃったのが申し訳なかったですけどね…。
次回は
兵庫県立美術館の
『だまし絵展』に一緒に行くことが決まっております(笑)。
今日は
ELLEGARDENの
『高架線』をLIVEでどうぞ♪
ELLEGARDENの
『高架線』を聴きながら…。
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- 2009/08/18(火) 19:36:02|
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