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JIN道的処置 ~心と心の化学変化を信じて~

自分が感じるありのままに、本当に人に伝えたいことや届けたいこと、新たな表現方法など、特に自分の内面を重視して綴ったブログ。そして、心を豊かにしてくれるような音楽や映画、本などもたくさん紹介します!

古代エジプトのロマンに浸る

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この前の連休は神戸市立博物館まで『トリノ・エジプト展 -イタリアが愛した美の遺産-』を観に行きました。

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連休中の午後からなのでさぞや混んでるかと思いきや、意外とそんなに待たないといけないような混雑もなかったです。

と言うのも、この博物館が3Fまであってスペースに余裕があったことと、必ずしも順番通りに見ないといけないというようなこともなかったこと、そして展示品の説明が上下にそれぞれ一つずつ貼ってあることで視界に入りやすかったことなどの面が良かったと思われます。

「門外不出のツタンカーメン、神戸へ。」

というのを宣伝文句に、

「世界屈指の古代エジプトコレクション、日本初公開!!」

ということで、チラシには以下のような説明がありました。

「大型彫像、彩色木棺、石碑、アクセサリー、ミイラ-。
 ドラマチックな演出でイタリアの古代エジプトコレクションが蘇る!

 冬期オリンピックの開催で知られるイタリア北西部の都市トリノに、ロンドンの大英博物館やパリのルーヴル美術館などと肩を並べる世界屈指のエジプトコレクションを誇る、トリノ・エジプト博物館があります。本展では、同博物館のコレクションを初めて日本で紹介!大型彫像やミイラ、彩色木棺、パピルス文書、ステラ(石碑)など選りすぐりの約120点が一堂に並びます。中でもエジプト史上最も有名な少年王ツタンカーメンの彫像が、約200年ぶりにトリノの地を離れ、初来日を果たす事は大きな話題を呼んでいます。また、現地トリノでは、アカデミー賞受賞美術監督ダンテ・フェレッティによる、照明と鏡を駆使した彫像ギャラリーの演出が注目を集めており、日本でも、現地の演出法を取り入れ、2メートル級の大型彫像をドラマチックに演出します!」



オレがこの展覧会に興味を持ったのはなんとなく古代のロマンを感じてみたくなったことかな(笑)。

そして『アビエイター』『スウィニー・トッド』アカデミー賞を受賞した美術監督が演出をすると聞いてますます興味がわいたこともありました。


展示内容は次のように分かれていました。

第1章 トリノ・エジプト博物館
第2章 彫像ギャラリー
第3章 祈りの軌跡
第4章 死者の旅立ち
第5章 再生への扉


古代エジプトの展示物としては去年の大阪のルーヴル美術館展でもいろいろ見ましたけども、今回のはそれをもっともっとグレードアップさせたような感じでした。

http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-777.html

そして彫像が多かったので一つ一つの展示物が大きくて、それを照明や鏡で演出してたりしてなかなか見応えがありました。

トリノ・エジプト博物館内でも動かされたことがなかったものも多いということなんで、その貴重さを考えるだけでもワクワクしますよね。

そしてよくまあこんな大きな数々をどうやって運搬してきて、どんな風に扱いながら展示していったのかなあ?っていうことも考えてしまいました。

大きな彫像を見ると、当時のエジプトのどこにどんな風に一体これが置かれていたんだろうか?と古代のロマンに浸ってしまいます。

一番印象に残ったのはやっぱりポスターにも出てるように『アメン神とツタンカーメン王の像』ですね。

なんだか惹かれるものがありましたねえ~。

後ろからも見てほしい作品です。

『イビの石製人型棺の蓋』なんかもとても印象的でした。

大きな彫像がたくさん展示されてる第2章の彫像ギャラリーと、たくさんのミイラの棺が置かれていた第4章は特に見応えたっぷりでしたね。

ミイラの作り方っていうのが説明してあったんですけど、脳みそって鼻の穴から長くて細い耳かきみたいな棒を突っ込んで全部掻き出したらしいですね…。

想像してみるとなかなか凄いものがあります(汗)。


ちなみに館内は展示物の保管を考慮してかけっこう寒かったです。

オレはこの日どうゆうわけか途中から急に腹の具合が悪くなってしまって顔が青ざめてしまいました…。

ツタンカーメンの呪いでしょうか?(笑)

最後の方はもう意識朦朧としながら見てました(汗)。

押し寄せる波が恐怖でしたね。

なんとか一通り見終わるとトイレへ直行。

死ぬかと思った(笑)。


オレはこうゆう展覧会に行っても音声ガイドは利用しないんですが、このイベントの音声ガイドは沢村一樹が担当してるので興味のある人は音声ガイドを利用してみるのもいいんやないでしょうか?


古代の美術品などから当時の人達の暮しなんかを想像してみるとちょっとしたタイムスリップ感覚が味わえますよね。

こういったイベントは時を超えて昔と現代を結んでくれるのが一番ステキな部分やと思いますね。



Live  Off The Record

今日はShakira(シャキーラ)『Ojos Asi』をLIVEでどうぞ♪

シャキーラも1度生でLIVEを観てみたいですねえ!

特にベリーダンスを(笑)。






     Shakira『Ojos Asi』を聴きながら…。





  1. 2010/03/30(火) 08:23:08|
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ミュシャと与謝野晶子を堺まで☆

先日、『堺市立文化館 アルフォンス・ミュシャ館 開館10周年 リクエスト展』に行ってきました。

JR阪和線堺市駅を降りてそのまま繋がってるベルマージュ堺弐番館にあります。

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会場はレベーターで上がって行きましたが、なんせ日曜日にも関わらず人は少なかったです(笑)。

前回の『THE ハプスブルク』の行列とはエラい違いで、話すのも声が目立つからはばかれるような雰囲気でした。

http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-836.html

ミュシャ自体は人気あるかとは思うんですが、やっぱり堺市ってちょっと外れてますからねえ。


この展覧会はどういった企画のものかというのをチラシから。

「このたび、アルフォンス・ミュシャ館では、開館10周年を記念して、「リクエスト展」を開催いたします。
 当館は、堺市が所蔵する約500点のミュシャ・コレクションを、年間通して企画展示する専用施設として、1994年に開設された「ポルタス堺 アルフォンス・ミュシャ・ギャラリー」(南海電気鉄道「堺」駅前)を前身に、2000年4月、名称を現在の「堺市立文化館 アルフォンス・ミュシャ館」に改め、当地に場所を移してオープンしました。以来、2010年をもって開館10周年を迎えます。
 この節目の年を記念して、本展は、堺市のコレクションをより身近に感じていただくため、日本全国のミュシャ・ファンの皆様からリクエストいただいた、約80作品を中心に構成いたします。人気のある作品はもちろん、お気に入りの作品や、見逃した作品、まだ見たことがない作品を発見し、皆様が思い思いにミュシャの世界を楽しんでいただく場となることを期待します。」


アルフォンス・ミュシャに関してはなんとなく作風を見た事あるなあっていう程度のもんでしたが、Wikiにはアールヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナーとあります。

展示されてるものの多くはリトグラフといわれるもので、しかも女性と植物が必ずと言っていいほど描かれていました。

ポスターやカレンダーシャンパンのモエ・エ・シャンドン、ビスケット・ラベル、絵葉書などなど、何かとコマーシャルでポップな印象もありましたけどね。

こんなことを言ったら何ですけど、前の週に『THE ハプスブルク』で厳かな絵をたくさん見てきてたので、今回のミュシャを見るとかなりライトに見えてしまうところがありました。

つまり迫力に欠けると言うか…。

肉肉しい絵とさらっとした印刷物との差なのかもしれないですけどね。

それに絵の場合は印刷したものだとかなり物足りなく感じてしまうものが、ミュシャのリトグラフの場合は、最新の技術で印刷したグッズなんかの方が意外と綺麗に見えてしまったりもして(笑)。

ただ作品自体は大きいものが多かったですし、遠目に見ると特に綺麗に感じましたけどね。

後はミュシャの作風がイラストレーター的なニュアンスに近いものがあってライトに感じたのかもしれません。

オレは好きですけどね。

それにわかりやすいですし。

他に宝石や蛇のブレスレットと指輪なんかもあったんですけど、一番ド肝を抜かれた作品が『ウミロフ・ミラー』っていうでっかい鏡!

パトロンの家の暖炉の上に飾る鏡ということで周りを油彩で描いてるんですがとにかくどんだけデカい家に住んでるねん?って思いましたからねえ。

後個人的に印象に残ったものとしては『白い象の伝説』の挿絵ですね。

これが他のポスター的なタッチとは違って異彩を放ってました。


ミュシャとチェコの関係の歴史をたどりながら作品を見ていくと、何らかの変化も見えてそれがまた興味深かったりします。





これと同時に与謝野晶子文芸館常設展『与謝野晶子 生涯と作品』[第3期]といのもやってたんでついでに見てきたんですけどね。

これは一体どういったものかというと、またチラシから。

「与謝野晶子(1878-1942)は、近代文学史を代表する歌人として有名で『みだれ髪』や『君死にたまふこと勿れ』、『源氏物語』の現代語訳を手がけ、女性の権利に焦点をあてた評論や文化学院の創設に関わるなどの散育活動にも力を注いでいました。
 幅広い分野で活躍した与謝野晶子は、歌人にとどまらず古典文学研究家、評論家、教育家としても位置付けることができます。そして、与謝野鉄幹(寛)の妻であり、11人の子どもを生み育てた母でもありました。
 本展では、自筆の歌幅、色紙・短冊や歌集・評論集など約50点を展示し、晶子の堺時代から亡くなるまでの生涯を、作品を通して紹介します。」

 
実はミュシャとも少し関連してるのがあったのも面白かったです。

と言うのも与謝野晶子の歌が掲載された明治時代の文学雑誌『明星』には、藤島武二よってミュシャの絵が盛んに模倣されていて、晶子の歌集『みだれ髪』の表紙もモロに影響を受けているからなんですけどね。

会場に展示されていたのは晶子の愛用品や縁のある堺でのことだったり、自筆の色紙や短冊、当時発行されたものなどいろいろありました。

個人的に一番印象に残ったのは昭和11年のレコード『組曲 源氏物語(一)』鈴木クワルテットの演奏をバックに晶子が朗読しているのを流していたことです。

正直あんまり何を言ってるのかはわからなかったんですけどね(笑)。

それに与謝野晶子の写真も見ましたけど全然美人やなかったんですねえ(爆)。

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そんなこんなで美術と文学に触れた後は、天王寺まで戻って例によってスイーツタイム(笑)。

MIOの中にある『デリス デュ パレ』で美味しいフルーツタルトを食べました♪

店内の9割5分ぐらい女性でしたけどね(笑)。

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さて、この次はどんな展覧会、そしてどこにスイーツを食べに(笑)行くのやら?

何かもっとオレの中のワクワク感を煽ってくれるようなアーティストの展覧会が見たいもんですね。



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今日はじゃあASIAN KUNG-FU GENERATION『絵画教室』のPVをどうぞ♪

アジカンに関しては只今FM802のイベント『REQESTAGE 8』のチケット争奪戦に参戦中!





     ASIAN KUNG-FU GENERATION『絵画教室』を聴きながら…。



  1. 2010/03/14(日) 08:49:50|
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なかなか華やかだったハプスブルク展

一昨日は、京都国立博物館まで『THEハプスブルク Treasures of the Hapsburg Monarchy』』という特別展覧会に行って来ました。

京阪七条駅を降りて徒歩数分、三十三間堂の真ん前です。

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午後から行ったんですが既に長蛇の列で30分待ち。

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京都らしく着物姿の女性もちらほら。

この展覧会が何でこんなに人気があるのか正直言ってオレはあんまりよくわからないんですけどね。

ただTVのCMで見かけるような展覧会ってやっぱりそれなりに人が集まってくるようです。

改めて絵画ファンの多さに気付かされました。

この展覧会はどういったものかと言うと、

「日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国(当時)が国交を結んで140年の節目にあたる今年、ウィーン美術史美術館(オーストリア)とブダペスト国立西洋美術館(ハンガリー)の所蔵品からハプスブルク家ゆかりの名品を核に選りすぐり、絵画の至宝75点に華麗な工芸品を加えた計約120点を展覧する大規模な美術展を開催いたします。
ヨーロッパに600年以上君臨したハプスブルク家の歴代の王たちは、芸術を庇護し、愛し続けました。本展では、宮廷画家として活躍したデューラーやティツィアーノ、ベラスケス、ルーベンスらハプスブルク家ゆかりの巨匠たちに、クラナッハ、ラファエッロ、エル・グレコ、ゴヤらを加えた、総勢約50人もの大家たちによる逸品が集結します。イタリア絵画、オランダ・フランドル絵画、ドイツ絵画、スペイン絵画の代表作を紹介する本展は、16世紀から18世紀にかけての西洋美術の系譜と真髄をたどる絶好の機会となるでしょう。また、ルドルフ2世の宮廷芸術家だったミゼロー二の工芸品や、皇帝が実際に装着した甲冑や盾などは、ヨーロッパ貴族の華麗さと剛健さを伝え、展覧会に彩りを添えています。」


と、なかなか華やかな内容。

そして、ハプスブルク家については、

「13世紀に勃興して20世紀初頭までヨーロッパに君臨したハプスブルク家は、巧みな結婚政策によって勢力を拡大し、神聖ローマ皇帝も数多く輩出した名門王家です。歴代の王たちは、優れた審美眼と熱意をもって芸術保護に乗り出し、ヨーロッパ美術の真髄を伝える質の高いコレクションを形成しました。デューラーを庇護したマクシミリアン1世、ティツィアーノを召し抱えたカール5世、多数の宮廷画家を擁したルドルフ2世、ベラスケスを側近としても重用したフェリペ4世、1400点にものぼる絵画を集めたネーデルラント総督レオポルト・ヴィルヘルム大公等々、名だたる巨匠と名画の数々に魅了された王たちの成果は枚挙にいとまがありません。女帝マリア・テレジアとその息子ヨーゼフ2世は、作品を宮殿に移し一般公開を始めました。その膨大なコレクションは、ハプスブルク家の威光を示す豪華絢爛さだけでなく、歴史的意義や学術的な質の高さという点でも、特筆に値するものです。」

ということですが、世界史にすっかり疎くなってしまっていた昨今、ちょっと勉強にもなりましたね。

展示会場は以下のように分かれておりました。


(1室)特別出品 明治天皇から皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に贈られた画帖と蒔絵棚
(2・3・4室)イタリア絵画
(5室)スペイン絵画
(中央室)ハプスブルク家の肖像画と武具コレクション
(6室)ドイツ絵画
(6・7・8室)フランドル・オランダ絵画
(9・10室)美術収集室(クンストカンマー)の美術工芸品



最初に日本の美術・工芸品の里帰りを見せられたのはある意味サプライズでしたね。

当時の日本の風物詩なんかも垣間見えて面白かったですし、日本の美術も独特の美しさがあるよなあって改めて思いました。

その後は一気に中世ヨーロッパの世界ということでもうガラッと趣が変わりましたね。

全体的に肖像画や宗教画が多かったような印象がありますが、なんせ宮殿に飾るにふさわしいような大きい絵がたくさんあったので、それだけでも随分見応えはあったように思います。

近くで見た時と遠目で見た時との印象の違いなんかもこうやって生で見るとよくわかりますね。

我々が印刷で見てるものとはもう全く違うんやっていうことを思い知ることになります。

中でも目玉扱いになっていたフランツ・クサファー・ヴィンターハルター『オーストリア皇妃エリザベート』っていう作品は一番大きくて、美しい絵で、オレはだいたい見終わったらほとんど忘れてしまうんですが(笑)この絵は後々まで残るやろうなあっていう感じでした。

他に個人的に印象的だった作品をいくつかあげておきましょう。

意外とふくよかな感じのわりにはおっぱいがそれほど大きく描かれてなかった(笑)グイド・カニャッチ『クレオパトラの自害』

オレの憧れの地であるフィレンツェを描いたベルナルド・ベロット『フィレンツェのシニョリーア広場』

悪魔の顔がリアルで不気味だったバルトロメ・エステバン・ムリーリョ『悪魔を奈落に突き落とす大天使ミカエル』

コルセットで腰をどれだけ細くしとんねん!っていうアンドレアス・メラー『11歳の女帝マリア・テレジア』

なんとなくナイナイの岡村とダブってしまった(笑)かわいらしい男の子の絵、ディエゴ・ベラスケス『皇太子フェリペ・プロスペロ』

生首の切り口が生々しかったルーカス・クラナッハ(父)『洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ』

あまりにもメタリックな質感を見事に描写していたウィレム・クラースゾーン・ヘーダ『ハム、オウムガイのカップ、シャンパングラス、銀のデカンタのある静物』

後は世界三大美女であるハズの小野小町がどこからどう見てもごっつブサイクやったことですかねえ(笑)。

最後にショップで『ベルサイユのばら』の原作者である池田理代子の描いたエリザベート、マリア・テレジア、マルガリータ・テレサのイラスト原画なんかも飾ってありましたが、ファンにとっては垂涎ものなんでしょうね?

オレはベルばらは全然見てなかったんでよくわからないんですけど(笑)。

だいたい全部見て回るのに1時間40分ぐらいかかったでしょうかねえ?

ヨーロッパ絵画展としては以前見たルーヴル展ボルゲーゼ美術展に比べて個人的に面白かったようには思います。

・『ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち』@大阪中之島・国立国際美術館
 http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-777.html
・『ルーヴル美術館展 ー17世紀ヨーロッパ絵画ー』@京都市美術館
 http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-787.html
・『ボルゲーゼ美術館展』@京都国立近代美術館
 http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-811.html
・『クリムト、シーレ ウィーン世紀末展』@天保山サントリーミュージアム
 http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-814.html

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ほんまは三十三間堂も観光したかったんですが、時間的にそんな余裕はありませんでした。

いつもならキル フェ ボンに寄ってスイーツタイムをとるところですが、今回はもうお腹が減ってたんで京都駅まで歩いて、ポルタにある「百年洋食 カフェグリル 東洋亭』の美味しいハンバーグ料理を食べました。

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そこで食べた百年プリンっていうのがスタンダードに濃厚な味がしてこれまた美味しかったです♪

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ただ店員さん達がみんなお疲れ気味なのか愛想がイマイチだったのが残念(笑)。


この次は堺市立文化館『アルフォンス・ミュシャ館 開館10周年 リクエスト展』に行く予定。

それともっと先になりますが、京都国立近代美術館『ルノワール+ルノワール展』神戸市立博物館『ルーヴル美術館展 - フランス宮廷の美 - 』は行く事になるかと思います。



Absolute Greatest

今日はQueen(クイーン)『Bohemian Rhapsody』をLIVEで聴いてもらいましょう♪

あのオペラ風味なところが好きなんですが、この部分は生じゃないのが残念ですね(笑)。





     Queen『Bohemian Rhapsody』を聴きながら…。

  1. 2010/03/02(火) 19:23:53|
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2009年に行った展覧会と『ジブリの絵職人 男鹿和雄展』

2009年は美術館によく行ってるネッ友さんと出会うことができたおかげもあって、たくさんの展覧会に行きましたね。

・『20世紀のはじまり「ピカソとクレーの生きた時代」展』@兵庫県立美術館
 http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-752.html
・『高橋留美子展~It's a Rumic World~』@美術館「えき」KYOTO
 http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-755.html
・『ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち』『慶應義塾をめぐる芸術家たち』『やなぎみわ 婆々娘々ポーポーニャンニャン!』@大阪中之島・国立国際美術館
 http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-777.html
・『ルーヴル美術館展 ー17世紀ヨーロッパ絵画ー』@京都市美術館
 http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-787.html
・『だまし絵』展@兵庫県立美術館
 http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-792.html
・『藤城清治 光と影の世界展』@京都文化博物館
 http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-794.html
・『ウィリアム・ケントリッジー歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた…』@京都国立近代美術館
 http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-795.html
・『大阪市立近代美術館コレクション展 未知へのまなざし ーシュルレアリスムとその波紋ー』@大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室
 http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-798.html
・『蜷川実花展 ー地上の花、天上の色ー』@西宮市大谷記念美術館
 http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-806.html
・『ボルゲーゼ美術館展』@京都国立近代美術館
 http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-811.html
・『クリムト、シーレ ウィーン世紀末展』@天保山サントリーミュージアム
 http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-814.html


個人的に良かったのBEST3を挙げるとすれば、『だまし絵』展、『藤城清治 光と影の世界展』、『ウィリアム・ケントリッジー歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた…』といった感じでしょうか。

いささか邪道かもしれませんが(笑)。

なお『高橋留美子展~It's a Rumic World~』は元々の思い入れが強すぎるということで別格扱いです(爆)。


ジブリの絵職人 男鹿和雄展

そして2009年の最後に行った展覧会が兵庫県立美術館『ジブリの絵職人 男鹿和雄展』です。

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先週行ったんですけど、人の数はまずまず。

オレはジブリがどうのこうのと言うよりかは、単純に好みの風景の絵やなあっていうのがあって観に行ってみたいと思ったんですけどね。

構成は以下の通り。

第1章 背景:テレビから映画へ
 1.侍ジャイアンツ
  はじめ人間ギャートルズ
  ガンバの冒険
  あしたのジョー2
  ユニコ
  夏服の少女たち
 2.幻魔大戦
 3.カムイの剣
 4.はだしのゲン
 5.時空の旅人
 6.妖獣都市

第2章 投影:ジブリ作品に想いを映す
 7.となりのトトロ
 8.魔女の宅急便
 9.おもひでぽろぽろ
 10.紅の豚
 11.平成狸合戦ぽんぽこ
 12.耳をすませば
 13.猫の恩返し
 14.もののけ姫
 15.千と千尋の神隠し
 16.ハウルの動く城
 17.ゲド戦記
 18.空想の空とぶ機械達
 19.崖の上のポニョ

第3章 反映:映画を離れて
 20.LETTERS–赤鬼からの便り
 21.中小企業向け業界誌、単行本
 22.ちゃぐりん
 23.第二楽章 挿絵
 24.第二楽章 沖縄から「ウミガメと少年」
 25.ねずてん
 26.種山ヶ原の夜



なんせこれほど子供連れの多い展覧会は初めてでした(笑)。

やっぱりジブリっていうだけで家族で観に来た人達も多かったんでしょうね。

実際にはアニメの背景画がほとんどなので、キャラクターのセル画っていうのはあんまり無かったから、子供達はかなり退屈やったんとちゃうかなあ?って思います(笑)。

オレはと言うと、もう最初の『侍ジャイアンツ』から楽しませてもらいましたけどね(爆)。

『はじめ人間ギャートルズ』『ガンバの大冒険』なんかも小さい頃大好きでよく観てましたが、特に嬉しかったのが『幻魔大戦』

この角川アニメの映画の主題歌ローズマリー・バトラー『光の天使』がオレが生まれて初めて買ったレコードやっていうことは以前に書いたと思います(笑)。

http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-671.html

とにかく当時終末を描いたリアルな絵に感動したもんですが、この男鹿さんも携わってたんですねえ。

ちなみに『妖獣都市』菊池秀行のSF小説をアニメ映画化したもんですが、『幻魔大戦』同様絵が綺麗なのは勿論、けっこうアダルトなシーンがあって内容も面白いんでオススメです♪

オレが一番好きなジブリ作品は『天空の城ラピュタ』なんですが、男鹿さんがジブリに参加したのは『となりのトトロ』から。

なんせのどかな自然の風景画が多くてとても癒されましたねえ~♪

自分の子供の頃に育った風景や田舎に行った時の風景が次々とよみがえってきてたまりませんでした。

この絵を見てるだけでも日本人が忘れてはいけないものを思い出させてくれるような気がしましたね。

感心したのは、トトロの住処であるあの森の中の木の穴を実物大?で立体で忠実に再現してたのを展示してたこと。

あれはこの日もう一つ同時開催してたイベント『三鷹の森ジブリ美術館展示企画 3びきのくま展』にも通じてるんでしょうね。

こうゆうのを見てると、いつかディズニーランドみたいにジブリの世界も凝ったテーマパーク化されるんちゃうかなあ?なんてことを思ってしまいました。

三鷹の森ジブリ美術館もいつか行ってみたいですね。

今回はアニメの裏方仕事を存分に見せてもらったような気がします。

こんなに細部まで細かくて美しい絵も一瞬のために描かれてるんやなあって考えたら、なんだかアニメーションって気の遠くなるぐらい贅沢な芸術やなあってことを感じました。

特に映画ともなると大画面になるわけですから、手も抜けないでしょうからねえ。

最近はコンピューターで描かれてるものも増えてきてますけど、やっぱり手描きっていうのはほんまに味があるなあって思いますね。

展示作品も多くて予想以上にヴォリューム感を感じた展覧会でした。

結局閉館まで時間がかかりましたからねえ。

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この後は三宮まで歩いて飯食って例によってスイーツタイムも楽しみました(笑)。

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おもひでぽろぽろオリジナルサウンドトラック

今日はジブリ映画『おもひでぽろぽろ』のエンディングテーマ曲、都はるみ『愛は花、君はその種子』を聴いてもらいましょう♪

これはベット・ミドラー『The Rose』の日本語カバー曲ですね。

背景の美しさに注目してください☆






     都はるみ『愛は花・君はその種子』を聴きながら…。



  1. 2010/01/04(月) 10:17:00|
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『クリムト、シーレ ウィーン世紀末展』に行ってきました♪

一昨日は天保山サントリーミュージアムまで『クリムト、シーレ ウィーン世紀末展』をいつものネッ友さんと観に行ってきました。

これまたいつものように仕事明けわずか2時間の睡眠だけで行ってきたという…。

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サントリーミュージアムは一昨年のダリ展以来ってことになるでしょうかねえ。

http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-469.html

12/23までですし、日曜日なんで混んでるかも?と思いきや意外と普通でしたね。

今回ウィーン・ミュージアム所蔵の作品が約120点ほど展示されていたわけですが、内容の説明に関しては以下のようにありました。

「19世紀末のウィーンでは、保守的な芸術のあり方を脱し、新しい芸術を目指そうとする芸術家たちの想いが、熱く渦巻いていました。アカデミズムに決別を告げた「ウィーン分離派」を中心に、絵画、建築、デザイン、工芸など分野を超えた交流が行われ、彼らによって花開いた独創的な表現がウィーンに彩りと活気をもたらします。なかでも、金色に輝く画面に妖しく魅惑的な女性の美を描き出し、時に世間からの誹謗や中傷の的となったグスタフ・クリムト、生と死を見つめ、人間の内面を痛々しいまでにえぐりだしたエゴン・シーレは、この時代のウィーンを代表する画家として、今でも人々を魅了し続けています。本展では、ウィーン・ミュージアム(旧ウィーン市立歴史博物館)のコレクションの中から、そのハイライトともいえるクリムト、シーレをはじめ、ハンス・マカルト、カール・モル、コロ・モーザー、マックス・オッペンハイマー、オスカー・ココシュカらの選りすぐりの作品約120点を公開し、この時代の息吹を伝えます。」

展覧会構成は以下の通り。

第1章 リアリズムから情緒印象主義へ
第2章 クリムトとそのサークル
第3章 エゴン・シーレ
第4章 分離派とウィーン工房
第5章 自然主義vs.表現主義



クリムトは名前ぐらいは知ってましたが、作品に関してはほとんど知りませんでした。

シーレの方は完全に無知。

それだけ今までにオレの目に触れる機会がなかったか、あったとしても興味がわかない作風だったかということになります。

だいたい2時間ぐらいで一回りしましたが、先日行った『ボルゲーゼ美術館展』に比べればだいぶ楽しめたように思います。

http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-811.html

何か額縁が凝ってるものも多かったですしね。

別にクリムトやシーレの作品が特に良かったとかそうゆうことも無かったですが、全体的に好きな感じの絵がちょこちょこあって楽しめたという感じでしょうか。

クリムトの作品はけっこう少なかったですね。

シーレに関してはモヤモヤっとしたタッチが全くオレの好みの絵ではなかったです。

個人的に特に印象に残った絵はフランツ・フォン・マッチュ『テレーゼとフランツ・マッチュ』っていう絵がとても美しくて温かみのあるタッチで色合いも綺麗でしたし、良かったですねえ。

グスタフ・クリムトの作品としては『愛』という絵が幻想的だったり怪しげだったり深みを感じる絵で、とてもインパクトがありましたね。

後、シンドラーの絵がタイトル忘れましたが1枚あって、その風景画がとてもよかったですねえ。

全体的に捉えて情緒を醸し出すみたいな表現方法になんだか惹き付けられました。


ウィーンと言えば音楽といったイメージですけど、こういった美術においてもいろいろあったんやなあっていうことを知って少し勉強になりましたね。





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この後は天保山マーケットプレイスの中をブラブラしたり、なんやかんや食べたりおしゃべりしたりと楽しみました。

ちょっとショッキングなこともありましたが…。

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外のイルミネーションが綺麗やったこともあって、大観覧車にも乗ってみたりしましたが、大阪の夜景もなかなかのもんでした♪

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その後は梅田まで出てにしむら珈琲で紅茶とケーキで終電までスイーツタイム(笑)。

美味しかったですねえ~♪

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今年はアート好きのネッ友さんと知り合うことができたおかげでたくさんの展覧会を観に行きましたが、年内には後1回『ジブリの絵職人 男鹿和雄展』兵庫県立美術館まで観に行く予定です。





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今日はじゃあクリムトじゃなくてクリムゾンを(笑)。

King Crimson(キング・クリムゾン)『RED』をLIVEでどうぞ♪

美術館でアートに触れると、音楽でもアーティスティックなものが恋しくなるんですよねえ(笑)。





    King Crimson『RED』を聴きながら…。



  1. 2009/12/15(火) 08:13:59|
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秋の京都紅葉めぐり<『ボルゲーゼ美術館展』編>

先週の連休に京都観光をしたつづきです。

http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-809.html
http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-810.html

嵐山を散策してから清水寺のライトアップを堪能して大阪に戻りました。

次の日、かなりの疲労のまま昼前に京都へ。

目指すは京都国立近代美術館『ボルゲーゼ美術館展』

ココは9月に行ったウィリアム・ケントリッジ以来。

http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-795.html

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今までそんなに混んでる所を見た試しが無いんですが、この日も連休中にも関わらずそれほど混んでるということもありませんでした。

ボルゲーゼ美術館っていうのはイタリア、ローマ市北東部の広大なボルゲーゼ公園に位置するらしいです。

「ボッティチェリ、カラヴァッジョ、ベルニーニ…華麗なるイタリア貴族のコレクション、日本初公開」

「秋・京都に薫るールネサンスとバロックの輝き」


というのがこの展覧会のキャッチコピー。

”日本におけるイタリア2009"を記念し、ボルゲーゼ美術館のコレクションを日本でまとめて紹介する初めての機会ということで、15世紀から17世紀にかけて花開いたイタリア美術の流れを、ラファエロ『一角獣を抱く貴婦人』をハイライトに、カラヴァッジョという「異端児」が登場する終盤まで、選りすぐられた約50点の珠玉の名品を展示とのこと。

そう、たった50点ですよ!

だから一回りするまでかかった時間っていうのは50分ぐらいやなかったかなあ?

なんせいつも行ってるような展覧会に比べたらかなり短い時間でした。

サンドロ・ボッティチェリとその弟子たちの『聖母子、洗礼者ヨハネと天使』カラヴァッジョ『洗礼者ヨハネ』パオロ・ヴェロネーゼ『パドヴァの聖アントニオの説教』ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ『枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼの胸像』など、宗教的なものが多かったですね。

色合いがわりとくっきりしてるものが多くて鮮やかさを感じる絵が多かったです。

一番印象に残ってるのはやっぱりラファエロ・サンツィオ『一角獣を抱く貴婦人』ですね。

最初はユニコーンを抱いてる絵じゃなかったのも印象に残ってる所以ですが、ユニコーンがちびっこでかわいかったんですよね(笑)。

本来ならあまりの呆気なさに憤慨してしまうところだったかもしれないですが、この日はちょっと歩くのさえかなり苦痛な状態やったんで、この程度の展示数でちょうど良かったです。


観終わってゆっくり休んでから、例によって京都木屋町三条のキル フェ ボンまで頑張って歩きました。

スイーツタイムは欠かせませんからね(笑)。

そしたら30分は順番待ちということで、ちょっとLoftの方までブラブラしてきました。

キル フェ ボンではなるべく季節限定のやつを食べるようにしてますが、いつもなら2個食べるところを今回は1個で抑えておきました。

と言うのもこの後『天下一品』の本店に行く予定やから(笑)。

悩んだ末に「柿とチョコレートのタルト」を選択。

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柿を使ったスイーツって意外と珍しいんで、チョコとの取り合わせもどんなもんなんか興味がわいたんですよね。

美味しかったですが、柿の甘さは抑えめになっててチョコが勝ってるっていう感じ。

下の生地はもうクッキーばりに固かったですが(笑)これも美味しかったですね♪

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食べ終わると三条京阪まで移動。

出町柳まで行って叡山電鉄に乗るためです。

一乗寺駅で降りて天下一品の本店でラーメンを食ってから、日没の貴船もみじ灯籠を観に行くというのがこの日のメインですから。

つづく。。。



今日はじゃあバロック音楽でも聴いてもらいましょうか。

バッハ『マタイ受難曲 - 第1曲』小澤征爾の指揮でどうぞ♪





     バッハ『マタイ受難曲 - 第1曲』を聴きながら…。


  1. 2009/12/02(水) 19:27:58|
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極彩色に目がチカチカした『蜷川実花展』

昨日は西宮市大谷記念美術館まで『蜷川実花展 ー地上の花、天上の色ー』を観に行ってきました。

もうすっかりアートめぐり(及びスイーツめぐり・笑)友達みたいになってるネッ友さんと行ってきたんですけどね。

今日は仕事明け3時間も寝ずに出かけたもんですから、相当眠かったです…。

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この大谷記念美術館っていうのが阪神香櫨園駅から徒歩7分程度の所にあったんですが、何か辺鄙な所にありましたねえ。

しかも今日はエラい雨が降ってたんで厄介でした。

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パッと見た限りでは若い女性が圧倒的に多くて、カップルでならともかく男性一人だとけっこう浮いてしまうような客層でした。


オレの中の蜷川実花の写真のイメージはとにかく極彩色で特に「赤」が強いイメージがあるんですけどね。

今回の展示会の構成は以下の通り。


A(窓ガラス面)FLOWER ADDICT

B 花 / Flowers
 Acid Bloom
 溶けていく輪郭、どんどん曖昧になっていく境界線。
 私が花なのか、花が私なのか。

C 初期1995~2002年 / Works from 1995 to 2002
 Early Works
 あの頃私の心の中は、いつもざわざわイラついていた。
 今あの頃の私に、少し嫉妬する私がいる。

D 金魚 / Goldfish
 Liquid Dreams
 フナの突然変異体、人によって捻じ曲げられた生き物。
 幸せそうにひらひら泳ぐその姿。

E 造花 / Artificial Flowers
 永遠の花 / Everlasting Flowers
 死者に手向けられた枯れることのない花。
 恐ろしいほどの青空、暴力的な色彩、永遠を思う人々の思い、そして死。

F 人 / Figures
 Ninagawa Land
 私はただ劇場を用意する。
 あとほんの少しの妄想も。

G 旅 / Travels
 floating yesterday
 日常のなかの非日常、地面から5センチほど浮いている感覚。
 いたるところに開いている、あちら側に行く扉。

H ポートレイト / Portrait

I 新作 2007~2008年 / New Works from 2007 to 2008
 Noir
 眩しいほどの光の中、静かに滲み出す闇。
 その闇を捕まえるたびに感じるかすかな恍惚。

 

先ず思ったのは、写真の展示の仕方にもいろいろあって、それによって見る側の印象も随分変わるんやろうなあってこと。

最初に花の写真がたくさん展示されてたんですが、「C-print mounted on plexiglas」ということで、普通にプリントされたものやパネルとかではなくて、ガラス板の写真でした。

ほんまに花の「赤」だったり空の「青」だったり、何しろ色鮮やか!

ただこのテカテカのガラス板に天上のライトの光や見てる人間の姿まで映り込んでしまって、何かそれが気になり出したらやたらその写真がうるさく感じて気が散ってしまうようなところがありました(笑)。

かと思えば、やたらとファンシーなフレームの中で展示されてた写真や、4枚ぐらいを合わせた巨大なプリント写真もあったり、変わったのはテーブルに小さいガラス板をバラバラのタイルみたいに一つ一つに写真を付けたものとか面白いものもありましたね。

「金魚」「造花」では真っ黒なコーナーだったのが、「人」のコーナーでは床まで随分ポップな色が配色されてたりと、飾り方も面白かったですね。

正しい写真の鑑賞の仕方とかあるのかどうかわかりませんが、写真ってその人の視点っていうのが見えてくるのが興味深いですよね。

「何でこの人はこれをこんな風に撮ったんやろうか?」

とかすぐに考えてしまいます。

そしてたとえば同じ花でも「めしべ」だけをクローズアップして見せられた時に何か改めてこんな風に綺麗に見えたりするんや?みたいな発見にハッとさせられたりする面白さがあります。

同じ物を見ても人の数だけ違う世界があるっていうことに気付かせてもらうきっかけみたいなものかもしれません。

人ってそれだけ自分に興味のひくものに常にフォーカスして生きてるってことなんでしょうね。

それ故にシーンがあたりまえになりすぎて気付かないことが自分の周りにはまだまだたくさんあるハズです。

そんなことを写真家さん達からは気付かされることも多いですね。


蜷川実花の場合は、写真を見てると何やら集合してるものだったり、並んでるものだったり、そうゆうものにすごく興味をそそられてるフシがあります。

そして人を撮った写真の場合は、花や物を撮ってる時とは違ったものすごいハジけっぷりを感じますね!

中には「これってどないやねん???」みたいなものもあって、オレがこの日一番インパクトがあったのがYUCAがすもうとりみたいな恰好をさせられて四股を踏んでる写真(笑)。

ただただどこまでも恥ずかしい写真で、本人は何でこんな写真を了承したのか不思議でしゃーなかったですねえ(爆)。

もう一つ誰か鏡餅みたいな頭にさせられてる女性の変な写真があったんですけど、それもかなり強烈でした。

この2枚を見たらいつでも笑えそうです(笑)。

あれはやなぎみわの写真を見た時のインパクトにも匹敵しますね。


後、本人のセルフヌード写真も何枚かあったんですけどね。

やっぱり自分の裸を公衆の面前で晒せるぐらいの根性がないと『さくらん』みたいな映画は撮れないのかもしれませんね(笑)。

特にスタイルが良いとかいうわけでもなく、普通の人の体やなあって思いましたけど。

それよりも顔がやっぱりオヤジさんによう似てるなあって改めて思いました(笑)。

だからヌードになってても何かオヤジさんの顔ばっかりよぎってしまって妙な感じでしたねえ(爆)。


結局1時間半ぐらいで全部観て回れましたね。





その後は阪神西宮駅まで歩いてスイーツを♪

ティータイムセットを頼んだんですが、スイーツをハーフで3種類選べるのがとてもお得でした!

どれも美味しくて至福の時でしたねえ♪

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その後は何年かぶりにジョリーパスタで晩飯を食って帰ってきました。

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次回は京都国立近代美術館『ボルゲーゼ美術館展』を観に行くことになってます♪

その時は紅葉が綺麗やったらいいんですけどね☆




流星群

今日は鬼束ちひろ『流星群』をLIVEでどうぞ♪

このCDジャケットは蜷川実花が撮ったらしいですわ☆





     鬼束ちひろ『流星群』を聴きながら…。


  1. 2009/11/02(月) 02:09:39|
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何とも静かなる展覧会

今日は大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室まで『大阪市立近代美術館コレクション展 未知へのまなざし ーシュルレアリスムとその波紋ー』を一人でふらっと観に行ってきました。

場所は心斎橋の東急ハンズの隣に出光ナガホリビルというのがあって、その13階にあったんですけどね。

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最近はネッ友さんとわりとメジャーな展覧会ばっかり行ってたので、やたらと人がいっぱいの中で見てましたが、今日はもうかなりマイナーで小ちゃい展覧会なので、平日ってこともありガラガラ。

数人しかいませんでした(笑)。

作品はビルの1フロアーにおよそ80点ほど。

見ようと思えばアッと言う間に見れるのをじっくり見て来ました。

最近は「シュールレアリズム」と言わずに「シュルレアリスム」って呼ぶのが普通になったんでしょうか?

先日行った『だまし絵』展といい、もっと前に行った『ピカソとクレーの生きた時代展』といい。

http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-792.html
http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-752.html


「シュルレアリスム」とは何か?

チラシからそのまま抜粋して紹介しておきましょう。


「シュルレアリスム(超現実主義)は、夢や無意識など、理性でとらえがたいものに真の現実を見出し、人間本来の自由を求めた芸術運動で、1924年、詩人アンドレ・ブルトンの『シュルレアリスム宣言』によって歴史の表舞台に登場し、パリを中心に文学や美術など幅広いジャンルで新しい表現を展開しました。日常的な事物から思いがけないイメージを紡ぎ出すなど、シュルレアリスムの芸術家たちは、見る者に驚きを与える作品を数多く生み出しています。彼らの影響力は世界各地に及び、日本でも1920年代後半より注目されました。
 この展覧会では、大阪市立近代美術館建設準備室の所蔵するエルンスト、ダリ、マグリットなどのシュルレアリスム作品を核に、周辺の諸運動や、吉良治良、前田藤四郎などシュルレアリスムに傾倒した日本人作家をあわせて紹介します。絵画・彫刻・版画・写真などの作品・資料80数点によって、不思議なイメージの数々に親しみ、未知の世界へと想像力の翼を羽ばたかせていただければと思います。」


【出品作家】
シュルレアリスムの作家
 マックス・エルンスト、ジャン(ハンス)・アルプ、ルネ・マグリット、サルバドール・ダリ、ジョゼフ・コーネル、アルベルト・ジャコメッティ ほか

シュルレアリスムの周辺
 ジョルジオ・デ・キリコ、フランシス・ピカビア、マルセル・デュシャン、ラウール・ハウスマン、ハンナ・ヘッヒ、タート、ルイージ・ピローネ、ジャン・デュビュッフェ、ジャン・フォートリエ、吉良治良、前田藤四郎、瑛九、石丸一、三上誠、花和銀吾、天野龍一、川崎亀太郎 ほか



わざわざ足を運んだのは、オレの大好きなマグリットダリという名前に魅かれたからですが、マグリットもダリもキリコもたった1点ずつしか展示されてませんでした(笑)。

まあ、こうゆう展示会ならそんなもんですよねえ~。

前田藤四郎吉良治良なんかが多かったかな。

シュルレアリスムの絵は、パッと見ても意味のわからない絵が多いんですが、それだけにぐわっと理由もわからず感覚的に惹き付けられるものと、めっちゃつまらなく感じるものとの落差が激しいような気がします。

今までメジャーな展覧会をいっぱい見てきたせいもあって、今日のはかなりショボショボに感じたんですが(笑)、たまにはものすごい静けさの中で見る絵っていうのもいいかなと思いましたね。

なんせ受付の係員のお姉さん達のコソコソ話までやけに気になったぐらいでしたから(笑)。

あそこでの監視の仕事は時間が経たなくて大変やろうなあって思いましたね…って一体どこに感心しとるねんっていう話ですが(爆)。


でもこういった抽象画みたいな絵をたくさん見ると、自分の内側から滲み出てくるままに何かを描きたくなってくる衝動にかられます。

絵なんてもう何年も描いてないですけどね。

観終わってエレベーターでオバチャン3人と乗り合わせたんですが、そのオバチャン達の会話の中で、

「シュルレアリスムの絵って暗いのが多いねえ。なんかこうゆうのばっかり見たら、今度はすごく綺麗な絵とか見たくなるわ」

みたいなことを言ってました。

心の奥底のどんよりした部分に触れたような感じになるからでしょうかねえ?

オレは別に重たくなるわけでもなし、むしろその突飛な不思議な世界にいつも刺激的なものを感じちゃいます。

まるで夢の中の世界でも見てるような。

だからこれからもこういったシュルレアリスムのような不思議な絵に引き寄せられて、またいろいろと展覧会にも足を運ぶことと思います。


この次行くのは、京都国立近代美術館『ボルゲーゼ美術館展』ってことになりそうです。



Moving Waves

こういったシュルレアリスムの絵を観た後は、音楽の方でも前衛的なプログレッシヴ・ロックみたいなものを聴きたくなっちゃうんですよねえ~♪

今日はFocus(フォーカス)『Hocus Pocus』という曲をLIVEで聴いてもらいましょう♪

ヨーデル調のシャウトがやけに頭に残ってしゃーない曲なんですよね☆






     Focus『Hocus Pocus』を聴きながら…。


  1. 2009/10/05(月) 23:52:02|
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生『コルテオ』に大興奮と大感動!!

コルテオ

昨日は中之島・新ビッグトップまでシルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ コルテオ 大阪公演』に行ってきました♪

今まで『ドラリオン』『キダム』『アレグリア』『サルティンバンコ』だ、シルク・ドゥ・ソレイユのことを耳にする度にそれなりに興味はあったんですが、実際に会場に足を運ぶまでには至っていませんでした。

観に行った人の評判を聞いても今まで悪いことを言う人もいませんでしたからね。

今年こそはということで最近一緒に美術館めぐり(&スイーツめぐり・笑)をしてるネッ友さんと行ってきたんですけどね。

そのネッ友さんとの初対面は大阪中之島にある国立国際美術館ルーヴル展やったわけですが、その時コルテオの会場付近を通った時に「これ行ってみたいねんなあ」っていう話をしてた延長で今回誘ったんですよ。

http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-777.html

でもチケットを取るのが遅かったために、一番高いS席は完売。

A席ももう連番で取れなくてやむを得ずバラバラの席に。

そんなこんなで、昨日も仕事明けたった3時間だけの睡眠で行ってきましたがな。

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開場は15時やったんで、肥後橋で待ち合わせて新ビッグトップに向かうと、大きなテントが見えてきました。

開演は16時からで、本日2回目の公演。

1日に2回も連日やってるなんて凄いですよね!

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間もなく開演という時間になって席を探してると、通路の脇からいきなり馬(人が二人入ったぬいぐるみ)が出てきて、ネッ友さんが危うく轢かれそうになりました(笑)。

ネッ友さんはAブロックの3列目、オレは11列目やったんですが、ちょうど目の前の通路から次から次へと登場キャラクター達が出てきて挨拶してくれてたのでなかなかおいしかったです。

中でもプロレスラー並にめっちゃデッカい人が出てきた時はみんなどよめいて、その後にめっちゃ小ちゃい二人が出てきた時は微笑ましく笑ってましたね。

この段階でもうすっかり心を鷲掴み!

ちょっと童心に返ったようなワクワク感がとても高まってました♪

サーカスなんておそらく幼児期に伏見桃山キャッスルランドで観て以来のこと。

ただしあれはオーソドックスで一般的なイメージのサーカスでしたが、今回はもっとアート寄りのイメージがあります。

実際、数々の演目を観て行くに連れて、肉体表現を通した芸術とエンターテインメントみたいな印象を強く受けましたね。

大道芸、サーカス、音楽、体操やバレエなどなどいろんな要素が盛り込まれた総合芸術といった様式がとても新鮮に感じました。

オレの席は端っこの方やったんで舞台も真横に近い感じで斜めから観てたんですよね。

だから真正面からでは見えないような裏の部分もいろいろと見えてました。

例えば、前方には機材ブースがあってキーボードを弾いたりサックスを吹いたりしてるピエロの人がいて、反対側にはドラムやパーカッションをやってるピエロさんがいたんですが、演目に合わせて音を出してるっていうそのアナログ感がとても良かったですねえ!

舞台装置も大掛かりで、上からワイヤーで吊るして上げ下げしたりするようなものも多かったですし、ステージは回転したり穴が開閉して出入りがあったりなんかもして、そうゆうのを見てるだけでも面白かったです。

って言うかもうちょっと純粋に楽しんだらええんですけど、オレの場合どうしても何をしていても作り手側の目線に立っちゃうところがあるもんですから(笑)。

ストーリーはピエロが主役の話のようでしたが、あんまりよくわからずに観てたんですけどね。

ちなみに『コルテオ』とはイタリア語で「行列」の意味。

この場合、どうやら「葬列」のことみたいでしたけど…。

一応時々カタコトの日本語が聞こえてきたりはするんですが、なんとなくこんな感じかなあ?っていう雰囲気でみんな楽しんでたように思います。

それと、今回日本公演オリジナルのキャラクターとして、奥澤秀人という若い男性が出演していたんですが、彼が唯一日本語をペラペラ話してくれるんで安心感を持たせる意味でも存在は大きかったです。

とにかく、言葉はわからなくても演目を見ればそんなことどうだってよくなりました!

こうゆう芸って軽々と国境を超えてしまえるんですよね!!

有無を言わせない説得力があります。

人間離れした技ができることにも驚きですが、よくこんなことを思いついたよなあっていうその発想力や創造力にもつくづく感心してしまいました!

いやはや、ほんまに凄かったし、素晴らしかったです!

こんなワクワクした感じはLIVEとか格闘技とかとはまたちょっと違った感じがありましたね。

勿論、大きく共通してる部分もあるんですけど、童心や遊び心をくすぐられる部分と美しいアートを感じる部分がちょっと違うっていうか。

音楽もなんかいろいろワールド・ミュージックを聴いてるような感覚でとても良かったですけどね♪

どの演目も良かったんですけど、この日特に印象に残ったのが第1部の「シル・ホイール」「ヘリウム・ダンス」、30分休憩を挟んで第2部の「パラダイス」「ツアーニク」

「シル・ホイール」は大きな輪っかを使ってよくそんなことを思いついたなあっていうことに感心させられたりステージの上で回ってるのがとても綺麗だったんですよね。



「ヘリウム・ダンス」はとてもかわいらしいマスコット的な小ちゃいオバチャン(笑)が大きな風線でプカプカ浮かんで大活躍。

この小ちゃいオバチャン、なんだかシンディ・ローパーを圧縮して小ちゃくしたような感じで(笑)仕草がとてもユニーク♪

客席まで飛ばされるとお客さんに足の裏を「オシテ!オシテ!ワ~オ♪」と大はしゃぎ(笑)。

とても愉快な気持ちにさせられました。



「パラダイス」は空中ブランコに近いですね。

観ていてとてもハラハラさせられます。



「ツアーニク」は大トリの演目やったんですけど、鉄棒を使った技の数々が迫力もあるし美しくもあるしで、とても感動的でしたね。

オリンピック選手達のデモンストレーションでも観てるようでした。




「テアトロ・インティモ」っていう『ロミオとジュリエット』をテーマにした寸劇っぽいような演目があったんですが、これは座席の角度的に何をやってるのかよくわからなくてとても残念でしたけどね…。

なお、演目はショーによって変更することがあるようで、今回「フット・ジャグリング」「デュオ・ストラップ」っていうのはやってなかったですねえ。

そんな風に座席によって見え方も全然変わってきたり、日によって演目が違ったりするので、何回観に行っても楽しめるっていう要素もあるかもしれません。


どの演目もそうですけど、一歩間違えれば大事故にもなりかねない緊張感がある中で、共演者と息を合わせることが非常に大事ですよね。

その上で観てる人達を楽しませてあげないといけないわけで。

これだけ毎日やり続けるのには体調管理もかなり厳しくやらないといけないでしょうしね。

代役だってなかなかいないでしょう。

そうやってみんなで一つの作品を作り上げてるんやなあっていう、そのことに大きく感動したように思います。


後でコルテオの演出家のダニエル・フィンジ・パスカのメッセージを読んだんですが、なぜエンターテインメントに「死」というテーマを選んだのか?という質問に

「それは『コルテオ』を観て、自分の人生を振り返ってもらいたいから。そうすれば、これまで一緒に歩んできた家族や友人の大切さが分かるから」

とありました。


とても素晴らしいものを魅せてもらいました♪

休憩を挟んで1時間、1時間でしたが、本当にアッと言う間でした!

それだけ時間を忘れて釘づけになってたっていうことでしょうね。

また今度何かやるなら是非観に行きたいです!

チケットは決して安くはないですが、それだけお金を払うだけの価値はありましたね。

会場では『めざましテレビ』がアンケートを取ってたんですが、「コルテオ感動の演目ベスト5」を10/12(月)~16(金)の5日間、カウントダウン形式で発表するそうなんで、興味のある人はチェックしてみてください。

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この後は、梅田まで歩いて某居酒屋でまたいつものように飲み食いしながらあれこれと語り合ってから帰りました。

今回はスイーツを食べに行く暇が無かったんで、それが残念でした(笑)。





コルテオ ~行列~

では、今日はSalyu『コルテオ ~行列~』のPVをどうぞ♪





     Salyu『コルテオ ~行列~』を聴きながら…。


  1. 2009/09/28(月) 20:45:38|
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京都の展覧会二つをハシゴ!!<後編>

昨日はネッ友さんと京都文化博物館で行われてる『藤城清治 光と影の世界展』に行った話を書きました。

http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-794.html

その後は京都木屋町にあるフルーツタルトが美味しい店キル フェ ボンで至福のひとときを過ごしたところまで書きました。

そこから再び三条通をずっと東山方面へ歩き続けて、岡崎公園内にある京都国立近代美術館に向かいました。

その目的は『ウィリアム・ケントリッジー歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた…』という展覧会。

ウィリアム・ケントリッジが誰なのかは全然知りませんでしたが、ネッ友さんから時間があったら行ってみませんか?とのお誘いに乗っかった形になります。

京都国立近代美術館の正面には、先日行った京都市美術館があって、まだ『ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画』をやってましたが、この前以上におそろしいほどの長蛇の列でした!!

http://jinnn.blog6.fc2.com/blog-entry-787.html

それに比べて、京都国立近代美術館の方はと言うと、「え?ほんまにやってんのか?」って言うぐらいスカスカ…(笑)。

みんな「ウィリアム・ケントリッジって誰やねん?」って言う感じなんでしょうかねえ?

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ここで、この展覧会のチラシから彼の紹介をそのまま抜粋しておきたいと思います。


「ウィリアム・ケントリッジ(1955 南アフリカ共和国生、ヨハネスブルグ在住)は、1980年代末から、「動くドローイング」とも呼べるアニメーション・フィルムを制作しています。木炭とパステルで描いたドローイングを部分的に描き直しながら、その変化を1コマ毎に撮影する気の遠くなる作業により、絶えず流動し変化するドローイングを記録することで生まれる彼の作品は、独特の物語性と共に集積された行為と時間を感じさせる重厚な表現となっています。ケントリッジの作品は南アフリカの歴史と社会状況を色濃く反映しており、自国のアパルトヘイトの歴史を痛みと共に語る初期作品は、脱西欧中心主義を訴えるポストコロニアル批評と共鳴する美術的実践として、1995年のヨハネスブルグ・ビエンナーレや1997年のドクメンタ10などを契機に世界中から大きな注目を集めるようになりました。しかし私たちは、その政治的外見の奥で、状況に抗する個人の善意と挫折、庇護と抑圧のの両義性、分断された自我とその再統合の不可能性などの近代の人間が直面してきた普遍的な問題を、彼の作品が執拗に検証し語り続けていることに注目すべきでしょう。「石器時代の映画制作」と自称する素朴な制作技法に固執しながら、ケントリッジは近代の物語生成の原点を、そしてヨーロッパ植民地主義の病理の原点を作品を通じて探求しているのです。精緻なセル画やアニメやCGが主流である現代のアニメーションが未だに有力な表現手法となり得ることを証明しており、1990年代中頃からその作品は、世界中の若い世代の美術家たちに大きな影響を与え続けています。今回の展覧会は、京都国立近代美術館とウィリアム・ケントリッジとの3年間にわたる緊密な協同作業を経て実現されるもので、日本では初の大規模な個展となります。南アフリカの歴史を扱った初期の代表作<<ソーホー・エクスタインの連作>>(1989-2003)から、ショスタコーヴィチのオペラ『鼻』を題材にした最新作の<<俺は俺ではない、あの馬も俺のではない>>(2008)まで、フィルム・インスタレーション3点を含む19点の映像作品と、36点の素描、64点の版画により、ウィリアム・ケントリッジという私たちの同時代の美術家の作品とその知的挑戦の全体像を紹介します。」


なんのこっちゃ?って思われるかもしれませんが、実際に作品を見たらもっとなんのこっちゃ?かもしれません(笑)。

最初はパステルや木炭で描かれた様々な絵が展示してあったんですが、それらがその先のフィルム上映で使われてるっていうことに気付きます。

いやはや、そう思ったらかなりアナログで独特のアニメーション映画なんですが、その不思議な世界にすっかり引き込まれてしまいましたね!

それはもう凄く手間がかかってて面白い表現方法やなあって感心してしまいました。

ドローイングのテクニックだったり、絵のタッチだったりっていうことにも当然感心するんですが、その表現されてることが

「この人の頭の中はどうなってるんやろう?」

って思わせてくれる独創性の面白さにより感心しちゃうんですよね。

それはもうオレが大好きなシュールレアリズムの世界にも通じる衝撃でした。

YouTubeに動画がいくつかアップされてるので、気になった人は是非とも見てほしいと思います。

彼のドローイングの不思議なアニメーションの世界を観ることができます。






なんせフィルム作品がかなり公開されてたんで、その作品を一つ一つ観るのにだいぶ時間がかかったもんですから、余裕を持っていったはずが結果的に閉館いっぱいいっぱいまで観て回ってました。

後半に展示されてた立体視の作品や、円筒に映されるアニメーション作品は特に印象に残りました。

とりあえずわけもわからないまま観てみたウィリアム・ケントリッジですが、思ってたよりもインパクトがあって面白かったですね。

少なくともオレにとってはルーヴル展よりはるかに刺激的でした。

…ってオレの中でルーヴル展ってどれだけ興味が低いねんっていう話ですけどね(笑)。

そのルーヴル展ですが、なんと帰りもまだ長蛇の列が続いていました!!

閉館時間になってもなお入場してる人がいるってことは、おそらく早い時間に来ていて待たされてた人がまだまだたくさんいたってことなんでしょうねえ…。

いやはやルーヴル人気おそろしや…。

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帰りは阪急河原町駅まで歩いて電車に乗り、梅田駅まで行ってから、東通りの某居酒屋で飲みました。

梅酒巡りをしちゃいましたね(笑)。

やっぱりこうやってその日観たものをあれやこれやと一緒に語れる人がいるっていうのは嬉しいですし、楽しいなあと思います。

で、今度は次の日曜日に『コルテオ』に行くことになっております。

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Power To Believe

今日はなんだかウィリアム・ケントリッジの作品を見てる時にちょっとKing Crimson(キング・クリムゾン)の音楽の世界がかぶったんで、『Power To Believe I (A Cappella)』~『Level Five』っていう曲をLIVEで聴いてもらおうと思います♪

こうゆうインテリジェンスを感じさせるプログレッシヴ・ロックも大好きなんですよ☆





     King Crimson『Level Five』を聴きながら…。


  1. 2009/09/24(木) 13:52:49|
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